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アイシングループで車載ソフト会社を統合、従業員数は合わせて700人に

4/26(金) 6:25配信

MONOist

 アイシン精機とアイシン・エィ・ダブリュは2019年4月23日、グループ内の車載ソフトウェア開発子会社の経営統合に向けて基本合意したと発表した。対象となるのは、アイシン・コムクルーズとエィ・ダブリュ・ソフトウェアの2社。2019年10月の経営統合を目指す。

 2社の統合により、グループ内のソフトウェア専門会社を一元化し、効率的な開発体制を構築する。また、電動化や知能化、コネクテッドに対応するソフトウェアの開発や実装スピードの加速、品質やスキルの向上にもつなげる。

 アイシン・コムクルーズとエィ・ダブリュ・ソフトウェアの従業員数を合わせると700人近い人員となる。アイシン・コムクルーズは自動車向けの組み込みソフトウェアの開発、評価を行う。名古屋市に本社があり、刈谷2カ所と盛岡、福岡にも事業所を持つ。従業員数は521人。エィ・ダブリュ・ソフトウェアはカーナビゲーションシステム用のアプリケーションソフトや地図データベースを開発する。従業員数は175人で、札幌市の本社の他、岡崎に拠点がある。

 アイシングループでは2017年4月からバーチャルカンパニー体制を導入。パワートレインや走行安全、車体、情報系、アフターマーケットなど事業ごとにグループ内の企業同士の連携を強化している。情報、電子領域のバーチャルカンパニーにはアイシン精機とアイシン・エィ・ダブリュが参加している。

 アイシン精機は、デンソーやアドヴィックス、ジェイテクトと共同出資で、自動運転車の統合制御用ECU(電子制御ユニット)のソフトウェアを開発する新会社「J-QuAD DYNAMICS(ジェイクワッド ダイナミクス)」も立ち上げている。アイシングループとして車載ソフトウェア体制を強化することは、ジェイクワッド ダイナミクスの競争力にもつながるといえる。

MONOist

最終更新:4/26(金) 6:25
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