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【巨人】菅野7失点、小林反省…原監督は次に期待「中5日短いと思わない」

4/26(金) 6:05配信

スポーツ報知

◆ヤクルト11―2巨人(25日・神宮)

 巨人はヤクルトとの“TOKYOシリーズ”平成ラストゲームに大敗し、連勝が5で止まった。エース・菅野のまさかの大乱調。今季初めて中5日で先発したが、3回に青木、山田哲、バレンティンに3者連続本塁打を許すなど5失点。4回にも2点を失い、3回1/3を12安打7失点で2敗目を喫した。1試合3被弾はプロ7年目で初の屈辱。打線も来日初登板初先発のスアレスの前に6回まで3安打と凡打の山を築き、初勝利を献上した。

【写真】原監督、クックに「菅野を見てごらん」

 強烈な打球が左翼席中段に飛び込んだ。3回無死、菅野はバレンティンに内角速球を捉えられた。青木の先制2ラン、山田哲のソロに続き3者連続本塁打。3連打も珍しいエースが、7年目で初めて1試合3発を浴びた。「完璧にやられたので…」。この回さらに、今季初めて本塁打以外で失点となる村上の左前適時打もあり5失点。ヤクルトの勢いを止めきれなかった。

 ヤクルト戦は12日に東京Dで7回1失点で勝利。この日、相手は入念に対策してきた。1番に川端を入れてオーダー組み替え。打順が1巡する2回まで、スライダー系に反応する打者が少なかった。だが、2巡目に入った3回は、左前安打の川端に、青木、山田哲と結果球は強振のスライダー系だった。「狙われても、あそこまで打たれるとは」とエースは猛省。捕手の小林も責任を背負った。

 小林「(菅野の調子は)良くはなかったですけど、何とかバッテリーで抑えないと。甘く入った球を打たれた。チーム単位で狙ってくるな、とすごく感じました。配球もありますし、反省はたくさんあります」

 前回19日の阪神戦(甲子園)は7回途中3失点。勝利投手になったが、2年ぶりとなるイニング途中の降板に「絶対に満足しちゃいけない」と気を引き締めて調整してきた。確かに球威、制球と本調子ではなかったかもしれないが、今季初の中5日は関係なく、その影響だ、とするのは結果論だ。

 菅野は「中4日、中5日も当たり前」「1ミリも変わらない」という意識で臨んでいる。首脳陣も球数を徹底的に管理し、チーム方針で先発陣を中5日で回している。原監督は「5日が短い間隔とは思わないんだけど。世の中そうなっているのかね。俺は違うと思う」と指摘。チーム内で中5日は当たり前、という意識が浸透していて、それを酷使と思う投手はいない。

 4回途中82球、自己ワーストタイ12安打で、2年ぶりの7失点。これまで何度もチームを救ってきた菅野でも、こういう日はある。指揮官は「真ん中に集まっていた感じはある。体調が悪いとか、そういうことではないので次、頑張るでしょう」と次回に期待した。

 昨年10月にCS史上初のノーヒットノーランを達成した神宮。ヤクルト打線の執念、対策がこの日は上回った。投手陣全体で被安打18は今季ワーストで、チームの連勝は5でストップ。自身の連勝も3で止まった菅野は「しっかり反省して次こういうことがないように。次に生かします」と前を向いた。(片岡 優帆)

最終更新:4/26(金) 6:35
スポーツ報知

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