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志が高かったトヨタ「iQ」も残念な結果に 評価されたけど売れなかったクルマ5選

4/26(金) 6:10配信

くるまのニュース

高評価だったもののセールス的にイマイチだったクルマ5選

 自動車メーカーは莫大なお金と、長い時間をかけてクルマの開発を行なっています。

 ところが、販売台数が低迷してしまうクルマは確実にあります。世間的に高い評価を得ていても、さまざまな理由で販売につながらないというケースもあるので、ヒット商品を作る難しさが理解できます。

ニーズなかった? 完成度高くも不人気だったクルマたち(23枚)

 そこで、これまで販売されてきたクルマのなかから、高評価なのに売れなかったモデル5車種をピックアップして紹介します。

●ホンダ「ジェイド」

 2015年に発売されたホンダ「ジェイド」は、中国での販売を主眼に置いたステーションワゴンタイプのミニバンです。5人乗り2列シートと6人乗り3列シートをラインナップし、リアドアはスライドドアではなく横開きドアとなっています。

 ジェイドの魅力はというと、低い全高と優れた足回りがもたらす走りの性能です。

 現在は少数派の4輪独立懸架でリアにダブルウイッシュボーンを採用しており、重心の低いボディは山道などで威力を発揮します。

 また、使い勝手という点では1540mm(RSグレード)という全高は、ほとんどの立体駐車場(機械式)に駐車が可能で、これは3列シート車ではジェイドのみとなっています。

 また、パワートレーンはパワフルな1.5リッターターボのガソリンエンジンと、経済的な1.5リッターハイブリッドが選べるなど、致命的な欠点は見当たりません。

 ところが、販売台数は低迷を続けています。おそらく同社の「ステップワゴン」「フリード」という存在があるということと、スライドドアではない点はファミリー層からは敬遠されてしまいます。

 それらを踏まえてホンダはジェイドに2列シート車を加えましたが、販売台数は現在も盛り返してはいません。

●三菱「FTO」

 1990年代、三菱は高性能セダン「ランサーエボリューション」や、高性能クーペ「GTO」など発売するなど、ハイスペック路線を拡大していきました。

 そうした流れのなか、1994年にスタイリッシュな2ドアクーペ「FTO」を発売。

 駆動方式はFFながら、200馬力を発揮する2リッターV6エンジンを搭載するなど、スポーツモデルに仕立てられ、足回りのセッティングも秀逸と話題になり、コーナリング性能の高さも評判になりました。

 同年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しましたが、数少ないスポーツモデルの受賞とあって、自動車専門誌はこぞってFTOを取り上げたほどです。

 これほどまでに評価が高かったFTOですが、販売は苦戦してしまいます。同年代のライバルに日産「シルビア」やトヨタ「セリカ」、ホンダ「インテグラ」などがあり、ライバルに対しての決定的なアドバンテージになるような「武器」がなかったからかもしれません。

 そして、発売から6年後の2000年にフルモデルチェンジすることなく生産を終了します。

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最終更新:4/26(金) 20:10
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