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中国で人気の「白酒」が日本に本格進出 アルコール度数40度、販路拡大なるか?

4/26(金) 10:48配信

MBSニュース

日本人の多くが「中国のお酒」と聞いてイメージするのは、紹興酒ではないでしょうか?でも紹興酒は、浙江省紹興市周辺で作られる「黄酒」のことで、中国で最も飲まれているお酒というわけではありません。実は、中国でビールと並び多く飲まれている「白酒」が、日本で販路を拡大しようとしています。中国・江蘇省で取材しました。

中国では人気のお酒「白酒」

中国発祥で、ウイスキーやブランデーとともに世界三大蒸留酒のひとつに挙げられる「白酒(バイジュウ)」。アルコール度数は40度以上、その風味は同じ蒸留酒の焼酎に少し似ています。

「中国にある庶民的なコンビニのような店ですね。見てください、棚いっぱいに…全部『白酒』なんですね。ビールは有名な『青島ビール』。赤ワインもあるんですけど、面積的にはほぼ全部『白酒』ですから、いかに白酒が飲まれているかということですよね。こちらは1本500mlで12.5元ですから200円ちょっとのものから、一番高い白酒は468元ですから8000円ぐらいですかね。白酒の『洋河大曲』もありますね。これがまさに今、日本で売られ始めたものですね」(辻憲太郎解説委員)

日本での消費拡大を狙う中国酒造会社とは…。「白酒」の都といわれる江蘇省宿遷市を取材しました。

「新製品の発表会が催されるということなんですが…まるでコンサート会場のような感じですね」(辻憲太郎解説委員)

20日、イベント会場に向かう道は大勢の人の熱気でいっぱい。この日行われていたのは「白酒」8大メーカーのひとつ「洋河(ヤンハー)」の発表会で、参加者はなんと3000人を超えました。この日、発表されたのは新しいブレンドで仕上げた新商品の白酒。毎年、大々的に開かれる発表会で、今年はどんな味が飛び出すのかと注目が集まるほど、白酒は中国で人気なのです。

巨大!「白酒」工場に潜入取材

いったいどのような作り方をするのか。辻解説委員、「洋河」の巨大な白酒工場へ向かいました。

「こちらが白酒を作っている工場。これが工場の正門ですから、ここから向こう全部工場ということなんですよね。もっと古めかしいところで、かめが並べてあるのかなと思ったんですけど一大産業ですね。信号がありますね!すごいですね、工場の中に信号ありますね」(辻解説委員)

「洋河」の夏秀秀さんが出迎えてくれました。

「広さはこの工場だけで4.5キロ平方メートルあります。全部で工場は3つあります」(「洋河」夏秀秀さん)
Q.どれぐらいの人が働いていますか?
「約3万人が働いています」
Q.1年にどれぐらいの白酒を作っているんですか?
「1年間に16万トンの原酒と22万トンの製品を作っています」

白酒工場は工場自体が観光地になっていて、見学ができるようになっていますが、とにかく広いためカートに乗って移動することになっています。辻解説委員が次にカートで向かったところは…

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最終更新:4/26(金) 10:56
MBSニュース

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