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40歳になると始まる「介護保険料の徴収」でも、介護保険ってどんなしくみ?

4/26(金) 8:30配信

ファイナンシャルフィールド

40歳になると介護保険料の徴収が始まります。この機会に介護保険の利用方法について知っておきましょう。40代は、そろそろ親の介護が気になる時期でもあります。親の介護に備えて介護保険の知識を身に付けておくことは、仕事と介護の両立を図る上でも大切です。

介護保険の申請

介護保険のサービスを利用するためには、市区町村に要介護認定の申請を行います。医療保険のように介護保険被保険者証を持っているだけでは、介護保険のサービスを利用できません。

対象となるのは原則65歳以上で介護が必要な人です。40歳以上65歳未満の方は、加齢によって起きる16種類の特定疾病(脳血管疾患、初老期における認知症、など)が原因で介護が必要であると認定された方です。

申請の窓口は、地域包括支援センターや市区町村の介護保険課などです。申請は本人や家族のほか居宅介護支援事業者も代行してくれます。申請書には主治医の氏名などを記載しなければなりませんが、いない場合は市区町村が紹介してくれます。

すぐに、介護サービスを受ける必要がある場合は、要介護認定が下りる前でも、申請すれば介護保険サービスを利用することができます。後日、要介護認定を受ければ、かかった介護費用の払い戻しを受けることが可能です。

ただし、想定していた要介護度よりも低かった場合には、自己負担となる場合があります。自立「非該当」となった場合には全額自己負担になります。

訪問調査を受ける

申請を行うと、市区町村の職員などによる訪問調査が行われます。自宅だけではなく、病院(入院中)でも調査を受けることができます。調査では、心身の状態や日頃の生活、家族、居住環境について聞き取り調査や動作確認を行います。家族も立ち会うようにしましょう。

申請者が調査を受けるからといって身構えてしまい、普段通りの様子を伝えることができない場合があります。

基本調査項目のチェックだけでは把握できない、申請者固有の介護の手間に関しては特記事項として具体的に書く欄がありますので、家族は、申請者のできないことを調査員にメモなどを渡すなどして伝えると良いでしょう。

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最終更新:4/26(金) 8:30
ファイナンシャルフィールド

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