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無断で所長の認め印を使用、家庭用品など購入…自宅に持ち帰る さいたま市動物愛護センターで職員が不正

4/26(金) 9:33配信

埼玉新聞

 埼玉県さいたま市は25日、同市桜区神田の市動物愛護ふれあいセンターで、職員が不正に所長の認め印を使って消耗品を購入していたことが分かり、現在、購入品や金額などを調査していると明らかにした。

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 同センターなどによると、今年1月、昨年4月から12月までの消耗品購入の記録を精査したところ、同センター所長が決裁した記憶のない「支出負担行為兼支出命令書」が約30枚あることが発覚した。同書類は市内小売店で後払いで品物を購入し、店からの請求書と納品書と共に、所長の認め印を押して決裁するための書類。職員の1人が所長不在時、無施錠だった所長の机の引き出しから無断で認め印を取り出して押印し、不正に書類を作成して公費を支出させていた。

 購入したのは家庭用品、事務用品、日用雑貨などで、業務に必要とは考えにくいものだという。
 
 不正に書類を作成した職員が1人、購入した品物を自宅に持ち帰るなどした職員も別に1人いることが判明しており、この2人は管理職ではない正規職員だという。同センターは現在、警察と相談し、購入品の詳細や金額、他にも不正に購入した品がないかを調べている。

 同センターの太田伸所長は「市民の皆さまの信用を失うことが起こってしまい、大変申し訳なく、責任を感じている」と謝罪した。

最終更新:4/26(金) 9:33
埼玉新聞

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