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平成元年のCCはJ鶴田の三冠統一だった 平成最後は三冠王者・宮原健斗が王手をかけた…金曜8時のプロレスコラム

4/26(金) 8:04配信

スポーツ報知

 平成最後のチャンピオン・カーニバルがいよいよ大詰めを迎える。全日本プロレスの伝統のリーグ戦「2019 Champion Carnival(チャンピオン・カーニバル=CC)」は、28、29日の東京・後楽園ホールでの2連戦で優勝が決まる。

【写真】平成最後のチャンピオン・カーニバル全選手入場

 25日は東京・後楽園ホールで行われたAブロック最終公式戦で、初優勝を狙う三冠ヘビー級王者の宮原健斗(30)が、世界タッグ王者の岡林裕二(36)=大日本プロレス=をシャットダウンスープレックスホールドで破って5勝3敗の10点とし、岡林らの9点(4勝3敗1分)を上回り、Aブロック代表として29日の優勝決定戦にコマを進めた。

 28日のBブロック最終公式戦に勝ち上がってくる代表は誰か? 平成の全日本を支えてきた元三冠王者の諏訪魔(42)かジョー・ドーリング(37)か、それとも野村直矢(25)、橋本大地(27)ら平成生まれの新星か。いずれにしても、三冠王者・宮原を中心に平成から令和へ、昭和からの伝統が引き継がれていくことになる。

 6年連続6度目の出場となる宮原は、昨年は優勝決定戦で丸藤正道(39)=プロレスリング・ノア=に敗れており、準優勝が最高成績。その後の三冠ヘビーをかけての再戦で丸藤に雪辱を果たしているが、今回は前年覇者の丸藤は不参加となった。宮原は、三冠王者として2001年の天龍源一郎以来18年ぶりのCC優勝を狙う。

 三冠王者としてCCを制覇したのは、過去にはジャンボ鶴田、スタン・ハンセン、三沢光晴、ベイダー、小橋健太(現建太)、天龍の6人だけ。いずれも平成になってからだ。

 というより、インターナショナル、UN、PWFの三冠が統一されたのは平成になってからのことだった。しかも三冠統一は、平成元年の「89チャンピンカーニバル」で実現した偉業だった。CCは1973年の第1回(優勝・ジャイアント馬場)から続く伝統行事だが、リーグ戦は今回が39回目。1983年から90年は、リーグ戦が行われず、NWA世界ヘビー級王者(リック・フレアーら)やAWA世界ヘビー級王者(ニック・ボックウィンクルら)が来日して防衛戦を行う、文字通りチャンピオンのカーニバルだった。

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最終更新:4/26(金) 19:51
スポーツ報知

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