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ブンデス優勝争いは稀に見る熾烈なレースに…栄冠をつかむのはバイエルンかドルトムントか

4/26(金) 12:40配信

GOAL

ブンデスリーガも残すは4節。他国リーグでは優勝クラブが決定していく中、例年とは異なり、ドイツ王者はまだ決定していない。

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首位を走るのはおなじみ“盟主”バイエルン・ミュンヘンであるが、2位ドルトムントとの勝ち点差はわずかに「1」。1試合で簡単にひっくり返る小さな差だけに見逃せない終盤戦となる。

そんな中、2位ドルトムントは27日にシャルケとのレヴィア・ダービーを控える。重要な一戦が今季の優勝争いをも左右することとなる。
(文=遠藤孝輔)

「優勝争いが存在しないから退屈」。「優勝プレーオフを導入すべき」。「リーグの構造自体を見直すべきだ」。

ほんの1年前までそんな声が挙がっていたブンデスリーガで、久しぶりにタイトルレースが活況を呈している。残り4試合で首位のバイエルンと2位ドルトムントの勝ち点差はわずか1。3位のRBライプツィヒにも数字上は優勝の可能性が残されているが、ここから勝ち点9差をひっくり返すのは現実的ではない。バイエルンとドルトムントの一騎打ちという状況だ。はたして勝利の女神はどちらに微笑むことになるのか。

日程的に厳しいのはドルトムント

まず整理しておくべきは、バイエルンとドルトムントの日程だ。

●バイエルン 22勝4分け4敗/79得点・29失点
vs 17位ニュルンベルク(A)4月28日(日)
vs 18位ハノーファー(H)5月4日(土)
vs 3位RBライプツィヒ(A)5月11日(土)
vs 4位フランクフルト(H)5月18日(土)

●ドルトムント 21勝6分け3敗/72得点・36失点
vs 15位シャルケ(H)4月27日(土)
vs 8位ブレーメン(A)5月4日(土)
vs 10位デュッセルドルフ(H)5月11日(土)
vs 5位ボルシア・メンヘングラッドバッハ(A)5月18日(土)

バイエルンはラスト2試合がきわめてタフ。公式戦15試合負けなしと絶好調のRBライプツィヒは、後半戦の失点がリーグ最少の「6」と堅守を誇る。ヨーロッパリーグで大躍進しているフランクフルトも当然ながら侮れない。冬の移籍市場でMFセバスティアン・ローデとDFマルティン・ヒンターエッガーを加え、競争力を高めることに成功した彼らは、バイエルンに完敗した昨年末より骨のあるチームに変貌している。バイエルンとしては降格圏に沈むニュルンベルク、ハノーファーをしっかり叩き、優勝への弾みをつけたいところだ。

ドルトムントも決して楽な日程ではなく、むしろバイエルンより厳しいかもしれない。低迷に喘いでいるとはいえ、シャルケは一筋縄ではいかない相手。まずはその宿敵とのレヴィアダービーで勝利しなければ、逆転優勝への望みをつなぐのは難しい。ここを無事に切り抜けても、リーグ戦とDFBポカール準決勝でバイエルンに善戦したブレーメン、絶好調だった前半戦に黒星をつけられたデュッセルドルフとの連戦だ。そして、最終節にはCL出場を狙うボルシア・メンヘングラッドバッハとのアウェーゲームが控えている。

勝ち点3が見込める“鉄板”が2試合のバイエルンに対し、1試合もないドルトムントは全ての試合が決勝のような緊張感を伴うだろう。そのプレッシャーに打ち克たないかぎり、7シーズンぶり9回目の優勝は実現しない。リュシアン・ファーブル監督のマネジメント力が改めて問われそうだ。

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最終更新:4/26(金) 12:43
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