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女子高生が大麻所持疑い 富山西署 19歳少年も逮捕

4/26(金) 2:00配信

北日本新聞

 富山西署は25日までに、大麻取締法違反(所持)の疑いで、県東部在住のアルバイト店員の少年(19)と県立高校に通う女子高校生(19)を現行犯逮捕した。逮捕は18日。県警によると、薬物事件で県内の高校生が摘発されるのは2014年の覚醒剤事件以来5年ぶり、大麻事件は09年以来10年ぶり。

 逮捕容疑は18日、少年の自宅で乾燥大麻約13グラムを所持した疑い。富山西署によると、2人は「使用目的で持っていた」と容疑を認めているという。

 同署によると、内偵捜査を基に18日に少年の自宅を捜索したところ、乾燥大麻と吸引用とみられるパイプ1本を押収した。同署は2人がパイプを使って大麻を吸っていたとみて、裏付けを進めている。

 同署によると、少年の部屋を捜索した際、女子高校生が一緒にいた。2人は友人関係という。同署は入手経路のほか、2人が他人に譲ったり販売したりしていないかを調べる。

 県教委は「逮捕が事実だとすれば、大変重く受け止める。これまでも各校で薬物乱用防止教室を行っているが、関係機関や各校と連携して指導の徹底に努めたい」とした。

■若者への浸透深刻
 警察庁のまとめでは、2018年に大麻事件で摘発されたのは全国で3578人(前年比570人増)で過去最多となった。特に若い世代が増えており、20歳未満は429人(同132人増)、20~29歳は1521人(同347人増)。若年層への浸透が深刻化している。

 県警組織犯罪対策課によると、県内で大麻事件で摘発された未成年は過去10年で年間0~2人で推移。09年には県立高校に通っていた少年が大麻取締法違反の疑いで逮捕された。摘発者は12年に1人、16年1人、17年2人、18年2人だった。同課の車俊幸次席は「安易に大麻に手を出す若者がいるが、危険な薬物。子どもも親もそれを認識し、決して手を出さないでほしい」と話している。

北日本新聞社

最終更新:4/26(金) 2:00
北日本新聞

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