ここから本文です

ひろゆきが平成最後にぶっちゃける「2ちゃんねる」「挫折」「結婚の理由」

4/27(土) 7:01配信

BuzzFeed Japan

日本はオワコン?

――日本は「オワコン」だとも主張されています。

「日本は大丈夫」って言っている人、ちょこちょこいるじゃないですか。どういう理由で大丈夫なのか、論理的な答えを知りたい。反論を知りたくて言ってるところもありますね。

――終身雇用が崩壊して、寄る辺なく生きている人も多い気がします。

ほかの国だと、だいたい宗教だったり、村だったり、コミュニティーの掟だったりを信じることで「寄る辺」をつくってるんですけど、日本ってそれを捨てちゃったんですよね。

そう言う意味では、すごく稀有な国。かつては経済力を寄る辺にしていたのに、「世の中カネじゃないんだ」「金儲けは正しいことじゃない」と経済力を捨て始めているのが不思議です。

で、みんな「お金ないよね」って言ってる。そりゃないだろうね、っていう。

スペインのように

――す、救いがない…。

お金が稼げて、いまの生活が維持できることを「幸せ」と考えるとキツイ。

でもご飯はおいしいし、夜中に1人で歩いても大丈夫なぐらい治安もいいんだから、そっちに目を向けてダラダラ生きる分には、そんなに問題ないんじゃないかなと。

いま日本の平均寿命は世界一ですけど、2040年にはスペインが1位になると予測されています。

スペインって経済的には全然ダメだし、失業率も高いんですけど、寿命は伸びてて、楽しく暮らしている。それでいいんじゃね?っていう。

――「夢よもう一度」はあり得ない。身の程をわきまえて分相応に生きよ、ということでしょうか。

全体が夢を持つのは無理ですけど、たとえばネット経由で他の国の仕事を受けて働けば、その国の給料がもらえますよね。日本の価値が下がって家賃や食費が下がると、安い生活コストで相対的に高い賃金が得られる。

ちゃんとやってる人なら稼ぎようはあるので、ネットさえつながれば、そこまで困ったことにはならない気がします。

〈編集後記〉
ひろゆきの言葉には救いがない。遠慮もなければ、身もふたもない。ないない尽くしだ。

けれど、そこには透徹した観察眼と、混沌とした現実を読み解く怜悧なロジックがある。

やれ平成最後だ、やれ新時代の幕開けだとから騒ぎに興じる世間に、高圧放水車で大量の冷や水を浴びせかけるかのようだ。

ともすれば不遜と言われかねない上から目線の発言は、真摯なシニシズムの裏返しでもある。

自分以外の誰かに救いを求めているうちは、救われることなどありえない。

絶望することから逃げたまま、希望を語ろうだなんておこがましいんじゃないか?

ひろゆきの言葉に、そんなことを自問自答させられた。

6/7ページ

最終更新:5/4(土) 20:14
BuzzFeed Japan

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事