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東啓介×青野紗穂×石丸さち子、令和を担うミュージカル界のニュースターと紡ぐ『Color of Life』

4/30(火) 15:30配信

デビュー

 東啓介&青野紗穂という、ミュージカル界のニュースター2人が出演するNew Musical『Color of Life』が、新元号「令和」の幕開けとなる5月1日よりDDD青山クロスシアターにて幕を開ける。

【写真】「Color of Life」プレビュー公演の模様

 本作は、ニューヨークで開催されるオフ・オフ・ブロードウェイの国際演劇祭で、演出家・石丸さち子と音楽家・伊藤靖浩のタッグで初演され、最優秀ミュージカル作品賞、最優秀ミュージカル演出賞、最優秀作詞・作曲賞、最優秀ミュージカル主演女優賞の4部門を受賞。2016年には日本語で日本初演を果たし、第24回読売演劇大賞上半期「作品賞」「演出家賞」ベスト5にノミネートされ、高い評価を得て、2017年に再演された感動作。

 大震災以来、画題を見失ってしまった画家の男・和也と、心から愛した同性の恋人を病で亡くしたばかりの女優・レイチェルが、飛行機で隣り合わせた偶然から、N.Y.での共同生活をスタートさせ、互いに惹かれあいながら自分を見つけ、人生の喜びを取り戻していく姿が描かれる。

 演出の石丸とはこれまでに、ミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」、「マタ・ハリ」、「5DAYS 辺境のロミオとジュリエット」と3度、演出作に出演している東啓介と、2015年に音楽劇「人魚姫」で初舞台ながら初主演を務めあげ、2017年にはミュージカル「RENT」でヒロイン役に抜擢されるなど、確かな歌唱力と身体表現で大きな評判を得ている青野紗穂、そして演出を手がける石丸さち子に、本作にかける熱い思いを語ってもらった。

【東啓介×青野紗穂×石丸さち子 インタビュー】

■「『Color of Life』は“出会い”の芝居。この作品がまた新しい出会いを呼んできてくれた」

――間もなく幕を開ける『Color of Life』。まずは改めて本作への出演が決まった際の想いをお聞かせください。

【東啓介】「僕は以前、この作品を拝見させていただいたことがあって。当時はまさか自分がこの作品に出演できるなんて思ってもなかったですが、出演させていただくことが決まってすごく嬉しかったです。だからこそ、新しい『Color of Life』というものを創れたらいいなという想いで、ニューヨークにも実際に行って勉強したり、絵をいろいろと見たりした上で、稽古に臨んでいるのですが、思った以上に難しいなと感じています。今回の舞台は対面客席なのですが、これまでそういった劇場でやる機会もなかなか無かったですし、この作品には楽曲をはじめ、いろんな要素がギュっと詰め込まれているので、嬉しさとともにプレッシャーとか、いろいろなものを感じながら稽古に向き合っている状態です」

【青野紗穂】「私は最初、不安がすごく大きかったです。というのも、私は最近ミュージカルのお仕事をさせていただくことになって、それまでは歌がメインだったり、ロックミュージカルというような作品が多く、セリフが多い役というのはあまり経験がなかったので、“自分に務まるのだろうか”、“まだ早いのかもしれない”とか、いろんな不安が押し寄せてきました。でも、声をかけていただいたことはすごくありがたいことですし、今の自分に足りないものや、また新しい自分が見つけられるんじゃないかと思って受けさせていただきました。まだまだ苦戦している状態ではありますが、今までにない観点でご指導いただいているので、楽しく稽古をさせていただいています」

――日本では3度目の上演となる本作。再び本作を上演するにあたって、石丸さんはどんな思いがありますか?

【石丸さち子】「『Color of Life』は“出会い”の芝居なんですけど、再び上演することが決まった際は、またこの作品が新しい出会いを呼んできてくれたなと思って、本当に嬉しかったです。ニューヨークの初演では、フェスティバルでの上演だったので、小さな劇場でしたし、作品の入れ替えに30分しかもらえないような状況で、だからこそミニマムな演出になった。そこから日本の初演に持っていくときに、空間が一気に大きくなったので、新しく真っ白なセットを作って、白いキャンバスの上で2人が色を生み出していくという演出で2回やらせていただきました。今回は、対面客席ということに加え、今までで一番若いキャストとやるということで、新作を作るような気持ちで立ち向かおうと思ったんです。なので、真っ白な舞台が好評だったのを捨てて、真っ黒な舞台にして、宇宙の中に色だけが生まれていくという舞台にしようと、セットからガラっと変えました。そうすると、本当に新作のように、これまでの演出が通用しなくなっていって、“これじゃダメだ、新しいことをしよう!”ということで、今までやっていたことではなく、若い二人の俳優の魅力でまた新たに作り直したいと思ってやっています。それにより、私自身がまたこの作品の新しい魅力と出会うことになって、本当に喜んでいます」

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最終更新:5/10(金) 16:50
デビュー

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