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週7日働いて、家族を支える。2700ツネは今、「不動産芸人」として輝きはじめていた

5/1(水) 13:47配信

新R25

「右ひじ、左ひじ、交互に見て…」などのリズムネタで知られる2700。そのリズミカルなネタは幅広い層から人気だったことを覚えています。

そんな2700の踊るほう、ツネさんが、現在では「賃貸物件の紹介」のお仕事をしているとの情報をキャッチ!

いったいなぜビジネスの世界に足を踏み入れたのか? 一時は激減し、復活を遂げたという現在の収入は…?

〈聞き手=ライター・於ありさ〉

不動産の仕事を始めたきっかけは、奥さんの一言

於:
早速ですが、なぜ賃貸の仲介を始めたんですか?

ツネさん:
やっぱり、芸人の収入って不安定なんですよ。

ブレイクしていた2011年ぐらいのころは月収が100万円を超える月もあったんですけど、ブームが過ぎたら、生活するのに厳しいぐらいになってしまって。

於:
すごいギャップですね…

ツネさん:
それで、2017年の秋ごろ、奥さんに「いつまで芸人続けるの?」って言われたんです。

実際、5人家族いてかなり苦しかったです。仕事は減る一方でしたし…

於:
家族から言われるのはツラいですね。

“一発屋”なんて呼ばれることもあったそうですが、なぜ人気が続かなかったんですかね…?

ツネさん:
ブレイクするのが早すぎたんです。

2008年に八十島と2700を結成して、その年のキングオブコントで8位に。2011年にはTHE MANZAIで準優勝。2012年にはきゃりーぱみゅぱみゅさんとCMで共演して…これがわずか4年の間に起こってますからね。

於:
結成から4年できゃりーと…。すごいスピード感。

ツネさん:
たとえば、若手芸人って劇場でコントやネタだけでなく、大喜利やトークなどを披露することもあるんですね。

そうやって、芸人としてのスキルを多面的に磨いているんですけど、“下積み”ができないままテレビに出てしまった僕たちは、その場数が圧倒的に少なかった。だから、バラエティー番組に出て、「ツネはどう?」って先輩にふられても、ボケることを忘れて普通に答えてしまって…。ネタ番組以外では、まったく爪痕を残せなかったんですよ。

そんなときに、今働いている会社の社長に「芸人を続けながらでいいから、賃貸仲介の仕事をやってみない?」と言われて…

於:
それでOKしたと。ためらいはなかったんですか?

ツネさん:
そんなこと言ってられる状況じゃなかったですし…プラスに考えるようにしましたね。

「賃貸の仲介」でフルタイムで働いている芸人ってこれまでいなかったですし、芸人としても幅を広げられそうだなってワクワクしたくらい!

「ぜひお願いします」といって、2017年の11月から働かせてもらうことになりました。

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最終更新:5/1(水) 13:51
新R25

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