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令和の時代に那須川天心はボクシングの世界王者になれるのか?

5/1(水) 7:48配信

THE PAGE

 ボクシングの有力プロモーターの一人は、「今20歳でしょ。本格的にボクシング転向するのは5年後でいい。でも階級はバンタム。転向してすぐに世界を取れるというものではないが、ポテンシャルは高い。面白い存在だね」と言う。

 現在、キックではRISEの「-58キロトーナメント」に出場しているが、それが適正体重ではない、という声もある。本人が肉体改造を進めており、年齢的にも、これから体はもっと大きくなるため、数年後にバンタムまで落とせるかは微妙かもしれないが、世界王者に君臨するにはフェザー級(57.15キロ)ではないのだろう。

 AbemaTVは「那須川天心にボクシングで勝ったら1000万円」の企画を立ち上げており、今日1日には「挑戦者決定トーナメント」が、新宿フェイスで一般客をシャットアウトした完全なテレビマッチの体で開催される。「ボクシング経験者」部門の出場者は、元WBA世界スーパーフライ級王者のテーパリット・ジョージム(30、タイ※世界王者時代はゴーキャットジムのリングネーム)、2000年の西日本新人王の村井勇希(39)、世界挑戦経験のある戎岡淳一(38)、プロ経験はなく同志社大ボクシング部出身の藤崎美樹(29)の4人。誰が勝ち抜けても年末のメイウェザー戦では決着が早すぎてよくわからなかった天心のボクシングレベルを知る絶好の機会にはなる。

 そのトーナメント出場者の一人で、元WBA世界ライトフライ級王者のピチット・チョーシリワット(タイ)にノンタイトル戦で勝ち、世界ランキングに入ったことのある戎岡が、プロボクサーの目線でシビアに天心の力量を研究、分析していた。
「メイウェザー戦も見ましたが、キックボクサー特有のやられ方でしたね。キックのパンチとボクサーのパンチは全然質が違うんです。しかも、階級が何階級も上で、世界のトップ中のトップのメイウェザーです。パンチに度肝を抜かれたんじゃないですか。ハッキリ言ってすでに今の実力は日本王者級はあると思います。ハンドスピードがあり、何より反射神経がいい。体幹がしっかりしています。サウスポーの利点を生かし相手のパンチを引いて打つ左ストレートのタイミングなんかも抜群です。ただ世界クラスか?といえばそうじゃない。現段階では多くの問題を抱えています」

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最終更新:5/1(水) 8:37
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