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月17万の手取りから株・投信に6万。「ふつうの暮らし」が貯金じゃ無理…

5/5(日) 11:02配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

年金は本当にもらえるの?ウチの会社はいつまであるの……?

「まじめに働き、ちゃんと貯金していれば一生安泰」と多くの人が信じられた昭和も今は昔。「失われた30年」とさえ言われた平成を経て、全く先が見えない新しい時代を迎えた。

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ふつうの暮らしができれば十分。でも、そのためにはリスク覚悟の投資でお金を増やさなきゃ。そんな切実な思いを持つ若者が目立ち始めた。

月3万貯金しても30年で1000万。万一の時「自己防衛できない」

アマゾン、楽天……。さまざまな荷札が貼られた段ボール箱や小包がカゴ付きの台車で運ばれてくる。

首都圏の郵便局で契約社員として働く30代前半のショウさん(仮名)は、そうした荷物を手作業で仕分け、配送地域ごとの台車に載せていく。

ふだんは朝6時半から午後4時まで、この力仕事を続ける。年収は300万円ほど。休みの日は、両親と同居する自宅でゲームをして過ごすことが多い。

「早く実家を出て一人暮らしをしたいのですが、そうすると投資にお金を回せない。資産として不動産も持ちたいので、投資がうまくいってお金ができたら1LDKくらいの部屋を買いたい」

ショウさんが投資を始めようと一念発起したのは、30歳を目前にしたころ。貯金はほぼゼロだった。

「体調に不安があり、このまま40歳や50歳になったら大変な思いをするんじゃないか、と。万一働けなくなったら自己防衛の手段がないので。

月3万円ずつ貯金を続けたとしても、30年でやっと1000万円。利子はほとんどつかない。投資をやるしかないな、と」

当時はまっていたパチンコの回数を減らして「本気で貯金」(ショウさん)し、1年半で100万円貯めた。初心者向けのハウツー本を参考に、比較的リスクが低い投資信託の積み立て投資を始め、すぐに個別株の売買も手がけるようになった。

仮想通貨やFXのような「冒険」はしたくないけど…

投資先は、口座を持つスマホ証券・スマートプラスのアプリで読める他のユーザーたちの口コミや、経済誌の記事を参考にして選ぶ。

最近は月々の手取り17万円ほどのうち、4万円くらいを株購入に回す。投信の積み立てに2万円、貯金に3万円ほどをあて、数万円を実家に入れる。個別株への投資残高は100万円ほどだが、ほぼ損益トントンだという。

「仮想通貨やFX(外国為替証拠金取引)はリスクが高すぎる。そこまでの冒険はしたくない。もちろん株や投信にもリスクはありますが、長い目で見て年2、3%くらいの利回りは確保したいので。

お金がかかる趣味もないし、自分の家があって、心配することなくふつうの暮らしができれば、それで十分なんです」

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最終更新:5/5(日) 13:26
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