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北口榛花、東京五輪へ弾みの日本新 鼻血が吉兆!?「いい意味でリラックスできた」

5/6(月) 12:41配信

スポーツ報知

◆陸上 木南記念(6日、大阪・ヤンマースタジアム長居)

 女子やり投げで、北口榛花(日大)が64メートル36の日本新記録で優勝。フィールド種目での20年東京五輪参加標準記録突破の第1号となった。

 北口は5投目に日本新のビッグスロー。祈るように両手を胸の前で合わせ、記録が出ると跳びはねて喜んだ。「(64メートル台に)行って~、と思っていました。日本記録更新を目標に掲げてきて、今年こそはという思いがあった。うれしいのと、ホッとしたのと、今までの試合ではないような気持ち」と感慨に浸った。

 今朝起きると、鼻血が出た。会場についてウォーミングアップをしている最中でも、鼻血。普段から出やすい体質というが「いい意味でリラックスできた」。冬季練習では、混成種目の選手が行うサーキットトレーニングに初参加。台を上り下りしたり、ハードルをまたいだり、10種目ほどのメニューを約30分かけて行う練習で、下半身の動きを強化。「パワーアップして、動きもスムーズにできるようになった」と手応えを深めた。

 今年2月には、やり投げ大国のチェコで単身合宿もした。やりを引く動作など、技術面の指導を受けた。「女子の世界記録保持者(シュポタコバ)もいる。そういう国の技術を学んでみたかった」。チェコ語とドイツ語しか話せないコーチと意思疎通するのは、苦労もあった。英語に通訳してもらって話したり、翻訳機を使ったり。互いに日本語とチェコ語を教え合って、話すこともあった。「色々な言葉が飛び交っていました」と笑う。

 女子やり投げの世界大会で表彰台を争う目安は、65メートル超。19年ドーハ世界陸上や東京五輪でメダルを争うため、やるべきことは分かっている。「65メートルオーバーを投げられれば、世界のメダルのテーブルに上がれる。日本人でも世界で戦えるところを見せたい」と拳を握った。

最終更新:5/14(火) 22:24
スポーツ報知

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