ここから本文です

4月の和歌山県経済「ゆるやかに回復」

5/7(火) 16:40配信

紀伊民報

 和歌山財務事務所は、4月の県内経済の判断について「ゆるやかに回復しつつある」とした。昨年4月以降、5期連続で同じ判断となった。

 個人消費、生産活動、雇用情勢などを踏まえ、総括的に判断し、3カ月に1度発表している。

 個人消費は「持ち直している」と判断。暖冬の影響で、衣料品や鍋物商品などの売れ行きが鈍かったが、コンビニエンスストアやドラッグストアでは飲食料品などが好調だった。県内では特にドラッグストアの店舗数が増え、激しい競争が予想されるという。観光では白浜町などで、おおむね好調という。

 生産活動は「回復している」とした。機械工業は一部で海外需要の低下で生産調整している企業もあるが全体としては堅調。鉄鋼業は東京五輪の影響などで、首都圏での建設需要により堅調。中国経済の減速による影響は、県内では大きくないが、一部には見られ、今後を心配する声もあるという。

 雇用情勢は「着実に改善している」。有効求人倍率は昨年11、12月とも平成以降最高の1・42倍となり、今年1月も1・37倍、2月も1・38倍と高い水準で推移。特にスーパーなどの卸小売業、食料品製造業、介護関係などで求人数が多いという。

紀伊民報

最終更新:5/7(火) 16:47
紀伊民報

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事