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「やりたくないお笑いの詰め合わせ」でブレイク。鳥居みゆきが見据える“余生のキャリア”

5/7(火) 13:00配信

新R25

35歳超えてからは「おまけの人生」。我を通すのはやめた

鳥居さん:
テレビに出たおかげで、単独ライブもできましたし、芸人以外でやってみたいと思っていた構成や企画、演出のお仕事もできるようになりました。

森:
そこにも興味があったんですね…!

それもやはり、鳥居さんなりの「おもしろい」を表現したかったから?

鳥居さん:
いや、「自分の考えた通りに人を動かせるから」です。

全部自分の思い通りになるなんて神様みたいですよね…「疑似神様」…

森:
そうなんですね…(そんな動機あるのか…)

鳥居さん:
でも、35歳になってからは「やりたいこと」以外にも挑戦しているんです。

森:
35歳のときになにかあったんですか?

鳥居さん:
私、子どものころからずっと「35歳で死ぬ」と思ってたんです。

35歳で死ぬつもりで活動してたんで、それ以降は私にとっては余生なんですよ。

森:
早くないですか!?

鳥居さん:
35歳までは「自分が自分が」って我を通して、全力でやりたいことをやってきた。

だから35歳になった時点で、自分の人生にはすでに満足していて…今はどうせおまけの人生だから、人のために生きよう、事務所に振られたこともやってみようって思うようになったんです。

森:
それで女優としてのお仕事も増えていると…

でも、これまでの自分を通す生き方から、人に求められたことに応える生き方に急にシフトするって、ストレスを感じることはないんですか?

鳥居さん:
それが、人のために何かをして褒められるって、意外と心地いいんですよ。

以前は「自分がオファーされたんだから、自分を出さなきゃ!」って思いながら演技していたんですけど、最近は演出家さんが表現したい作品を忠実に届けようって考えを改めました。

そしたら、「ありがとう」って言われるようになって…

森:
素敵…!

鳥居さん:
「意外と優しいんですね」って言われたり、舞台の共演者からLINEグループに入れてもらえるようになったりしたんです!

今まではそんなことなかったので、なんか新鮮で…求められるってうれしいものですね!

森:
芸人になるきっかけの「もっとフランクに話せるよ」というのが、伝わったのかもしれませんね!

鳥居さん:
まあ…でも、私そういうのダメなんですけどね…

森:
え?

鳥居さん:
いや、親しみを持ってくれるのはありがたいんですけど、なれ合いとかは苦手です。

「温泉に行きましょう」とか、言われるけど絶対無理! 無防備すぎる! 逃げられない!せめて足湯が限界です!

鳥居さん:
だから、舞台の千秋楽が終わったら速攻でグループ退会します。儚い夢ですよ。

森:
ブレないところはブレないんですね…(いい話だったのに…)

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最終更新:5/7(火) 13:00
新R25

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