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大津市の事故現場を写したグーグル・ストリートビュー画像にネットが騒然…園児らが寄り添う姿

5/8(水) 20:51配信

スポーツ報知

 衝突した車2台のうちの1台が歩道にいた保育園児らの列に突っ込み、2歳の園児2人が亡くなった8日の事故をめぐり、事故現場となった大津市大萱6丁目の県道T字路を写したグーグル・ストリートビューの画像がネット上を騒がせている。

【写真】事故現場の交差点

 画像は昨年3月に撮影されたもので、そこには偶然にも保育園児とみられる6~7人ほどの幼児たちと、それを守るように立っている3人の大人の女性の姿が映っていた。事故に遭った「レイモンド淡海保育園」の園児たちと保育士なのかどうかは分からないが、事故に巻き込まれた場所とほぼ同じ地点に寄り添うように、歩道内でも車道から一番離れた奥のフェンス際に集まっていた。

 事故当日の8日には保育園側の記者会見が開かれ、安全対策についても質問が飛び、園長が泣き崩れる様子がテレビのニュースで放送されただけに、ツイッターなどでは「保育園が記者会見って…被害者じゃん。なんで質問攻めにされなきゃいけないの? 保育園がお散歩なんて日常だし、保育士さんは細心の注意でやってるの知ってる。」「『安全対策は大丈夫だったんですか?』。というか、車が突っ込んできたのだから、避けようがないだろう」など保育園側に同情的な意見が相次いでいたが、そのうちにストリートビューの画像をアップしながら次のような投稿をする人たちが殺到した。

 「たまたまGマップで現場と同じ場所の過去画像を見れたのですが、そこには偶然にも散歩する園児達と保育士が写っておりました。出来るだけ車道から離れた歩道の端に寄っている園児達と保育士の姿があり、きちんと危機管理を行っていた事がここから伝わります。」

 「先生たちが園児たちを囲うように信号待ちしてるのがストリートビューにも写ってる。」

 「事故現場のストリートビューには、恐らく今日と同じように散歩して同じ場所で信号待ちする園児と保育士さん。できる限り隅っこで、道路から離れて待ってる。」

 「園児が巻き込まれた大津の事故現場をストリートビューで見ると、いつも通りお散歩してる園児達が写ってる。保育園側が説明した通り、ちゃんと点字ブロックの外側で、なるべく車道から離れた位置で固まって、周りを保育士さん達が守ってる。この状況で事故に遭うなら、保育園に落ち度は無いでしょ。」

 「ストリートビューで見たら散歩してる園児の姿が。いつものお散歩コースなんだろね。地元民なら園児が歩くって判るはずだから、気を付けて防げた事故なのに。」

 事故は8日午前10時15分ごろに発生。滋賀県大津市大萱6丁目の県道T字路で、直進してきた軽自動車が、右折しようとした乗用車と衝突し、歩道で信号待ちをしていた保育園児13人、保育士3人の列に突っ込んだ。大津市の伊藤雅宮ちゃん(2)、原田優衣ちゃん(2)の死亡が搬送先の病院で確認された。大津署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、2台を運転していた女2人を現行犯逮捕。その後に1人を釈放した。右折しようとした車を運転していた女の前方不注意が事故原因だった疑いがあるとみて調べている。大津署によると、ほかに男児(2)1人が一時意識不明の重体、10人の園児と引率の女性保育士3人が重軽傷を負った。

 グーグル・ストリートビューは、グーグルが2007年に開始したインターネットサービスで、グーグルマップと連動しており、世界中の道路沿いの風景を360度のパノラマ画像で提供している。

最終更新:5/10(金) 15:32
スポーツ報知

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