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【ブラジル】国営銀行、600億円超える巨額の誤入金

5/8(水) 7:04配信

サンパウロ新聞

 2018年の年の瀬、ブラジルの大手民間銀行の一つであるサフラ銀行(Banco Safra)の複数の口座保有者は、まったく心当たりのない巨額の誤入金によって一時的に億万長者気分を味わった。そして先月、ブラジルの国営銀行の一つである連邦貯蓄銀行(Caixa Economica Federal)に口座を持つ失業中の女性は、ほとんどの人が想像することすらできないであろう20億レアル(約600億円)を超える超巨額の誤入金によって驚かされた。

 7日付で伝えた伯メディアによると、ブラジル中西部のゴイアス州内に住む女性(35)は今年4月13日、連邦貯蓄銀行の自身の口座の取引明細を確認しようと携帯電話を使って口座にアクセスしたところ、本来は470レアル(約1万4000円)のマイナスであるはずの口座残高が22億8900万レアル(約686億7000万円)に膨らんでいるのを目にした。

 女性は「かなり驚きました。(巨額の)入金は(4月)11日にあったのですが、私がそれに気付いたのは13日の土曜日だったので、私の口座に一体何が起こったのかを銀行の支配人に確かめるために月曜日まで待ちました」と説明する。

 口座に入金されていた身に覚えのないお金に手を付けることなく銀行の支配人に事態の説明を求めたこの女性は、巨額の入金はシステムエラーによって起こったもので、もし女性がそのお金に手を付けてしまっていた場合は何らかの責任を追及される可能性があったと告げられたという。

 ゴイアス州では最近、1800万レアル(約5億4000万円)という大金が誤って自分の口座に振り込まれていた自営業者の男性が、そのお金を使って高級車のポルシェを購入しようとして警察沙汰になるという騒ぎが起こったばかりだった。

サンパウロ新聞

最終更新:5/8(水) 7:04
サンパウロ新聞

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