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一発屋が書く文章はなめられる?髭男爵と元アイドルのライターが激論 「何も成し遂げない人生」の過ごし方

5/19(日) 7:00配信

withnews

髭男爵の山田ルイ53世さんは、ひきこもりの経験や「一発屋芸人」と呼ばれる悲哀を文筆の世界で伝えています。ドラマ『野ブタ。をプロデュース』に出演しアイドルとしても活躍した大木亜希子さんは、現在、ルポライターとして活動中です。芸能界と文筆業、両方に足場を持つ2人が、タレントのセカンドキャリアをテーマに対談をしました。元アイドルという経歴の「使い方」。文書を書く芸人への反応。2人が行き着いた「何も成し遂げない人生」の受け止め方とは?

【写真】本当にあった悲劇……誰もいない会場で「サインする」のを待つ髭男爵 一発屋の地方営業

こういう私みたいな人がいることを伝えたい怒り

山田さん「タレント活動をやっていらっしゃる時からもともとコラムとかを書いていたんですよね」

大木さん「ブログを1日複数回更新して、ファンの人に自分がどんな視点で生きているのか積極的に伝えたり、自分の世界観を発信したりしていきたいっていう切実な思いは、生まれながらの性(さが)ですね」

山田さん「本当はこういう感じのことが言えますよ、とか、こういう雰囲気持ってますよ、という。ブログで小出しにしてた(笑)」

大木さん「写真も含めて、旅先のアンニュイな雰囲気で、アイドルの衣装とは真逆のカジュアルでボーイッシュな服を着て。それで『意外だね』と言われるとか(笑)」

山田さん「アイドルのステージ上のイメージとはまた違う。そういうの、自己プロデュース力に長けているということなんでしょうね」

大木さん「そう言ってもらうとうれしいんですけど、私よりもプロデュース能力に長けている子たちは沢山いますよ。ただ、一つ大きかったのは、こういう私みたいな人がいるんだということを伝えたい怒りみたいなものが書く動機になっています」

山田さん「タレントは多かれ少なかれみんなそんなこと思ってるんですよ。あいつばっかりちやほやされている。マネジャーが何もしてくれない。ただ、大木さんの場合は、選ばれし人間の側だからね。スタートは」

大木さん「そう言われると……絶妙にかゆいけど、うれしいです。でも、何度でも言いますけど、これから先も、私はやっぱり売れたいんですね。なぜかっていうと、そういう人間がいるっていうことがあまり世の中に知られていない。そういう人間が世の中へ発信していくことが、私と同じような現状の人たちに救いになるんじゃないかと思って」

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最終更新:5/19(日) 7:00
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