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キム・チャンミが初代女王に!「マッチプレーは面白い!とみなさんに思ってもらえたら嬉しい」【ディライトワークス女子マッチプレー最終日】

5/10(金) 17:15配信

ゴルフ情報ALBA.Net

5月8日(水)~10日(金)の日程で行われた女子プロゴルフ唯一のマッチプレー競技「ディライトワークス女子マッチプレー選手権(※ツアー外競技)」。最終日に開催された決勝戦は、韓国のキム・チャンミが、仲宗根澄香を2&1で下し、初代女王の座を手にした。

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3日間で5試合(決勝以外は9ホールマッチ)を勝ち抜き、32名の頂点に立ったチャンミ。試合後には「マッチプレーでは“自分のできる以上のことをやらないように”と欲を出さないことを心がけました。途中途中、欲がでて、心が揺れることもありましたが、貫けたと思います(笑)。試合中継を見てくれた方に“ゴルフは見てて面白いな”“マッチプレーっていいな”と思ってもらえていたら嬉しいですね」と笑顔を見せた。

一方、優勝を逃した仲宗根は「もうちょっと自信を持ってプレーできたらよかったのに…という気持ちが強いです」と悔しさを口にし、涙を流した。

それでも「なかなかない大会ですごく貴重な経験をさせて頂いた。良かった部分も、悪かった部分もこれからの試合で生かしていきたいです。ストロークプレーでは(ワンプレーごとの)気持ちの切り替えが遅いことが課題でした。でも、気持ちが切り替えられることで良いショットが生まれる、ということがわかりましたし、最後まであきらめずにプレーすることが大事なんだなと思えました」と前を向いた。

ツアー通算5勝の服部真夕を相手にした準決勝で、3ダウンで迎えた残り3ホールから追いつき、延長1ホール目で逆転する猛反撃を見せ、大会2日目を盛り上げていた仲宗根。チャンミも「準決勝ですごい追い上げをしているのを録画映像で確認して“決勝は終盤まで集中しないといけない”と思っていました」と語ったように、粘り強いプレースタイルは、インターネット中継を見ていたゴルフファンに伝わったことだろう。

その仲宗根の粘りをおさえて、逃げ切ったチャンミは「今大会の勝利でひとつ自信をつけることができましたが、これからも自分に対する重圧に負けないように頑張らないといけませんね」と気を引き締めて戦っていきたいと語る。

今季からTP単年登録者(QTランク98位)として日本ツアー初参戦、ステップ・アップ・ツアーを主戦場に戦っている。現在は東京・国立市を拠点に、コーチを務めるジョージ武井氏のアカデミーで腕を磨いており、「好きな食べものはしゃぶしゃぶです(笑)。昨日も食べました」と日本語で回答できるなど、日本ツアー定着へ向けて準備を進めている。

「日本のステップ・アップ・ツアーは、(韓国下部ツアーと比べて)“これが下部ツアーなの?”と思うくらい環境が違いました。コースコンディションや練習環境などは、これからの自身のレベルアップにつながると思っています」と意気込んだチャンミ。まずは今大会の経験を糧に、来週に控えるステップ第4戦「静ヒルズレディース 森ビルカップ」で優勝を狙いたいところだ。

(撮影:福田文平)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:5/10(金) 17:23
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