北方領土のロシア人住民と日本人の元島民らが相互に往来する「ビザなし交流」の日本側訪問団約60人が10日、国後島に向けて船で北海道・根室港を出発した。訪問団は本年度のビザなし交流の第1陣で、13日までの日程でロシア人住民宅や日本人墓地を訪れる。
船は午前9時半ごろ出港。地元住民らが「いってらっしゃい」と声を掛けると、元島民らは手を振って応じていた。国後島の元島民で団長を務める大塚小弥太さん(89)は「島の現状を自分の目で確かめたい」と話した。
ビザなし交流は、相互理解を目的として1992年に始まった。
最終更新:2019/5/10(金) 11:32
共同通信































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