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ほたる出現、西・東日本では例年並~早い予想 暖冬が原因か

5/10(金) 12:02配信

ウェザーニュース

 まもなく、ほたるの見頃シーズンを迎えます。ウェザーニュースでは、2019年の「ほたる出現傾向」を発表しました。

 ほたるは、冬の終わり~春の気温が高いほど羽化が早まり、飛び始める時期も早くなります。

 今年の4月は一時的に寒気が南下して寒い日があったものの、冬~春の期間を通してみると寒気の南下は弱く、平年よりも暖かい日が多くなりました。 今後5月は高気圧に覆われて引き続き平年よりも暖かくなる予想ですが、6月の梅雨時期は太平洋高 気圧の北への張り出しが平年よりも弱く、気温は平年よりもやや低くなる見込みです。このため、ほたるの出現傾向は、西日本や東日本では例年並~早く、北日本は例年並~やや遅い予想です。


 現在、西日本や東日本の太平洋側を中心にほたるが出現しています。
 今後は、西日本や東日本では5月下旬までに飛び始め、5月中旬~6月上旬に見頃を迎える予想です。北日本では6月上旬~7月上旬に飛び始め、6月下旬~7月中旬に見頃を迎える見通しです。

ほたるの飛び始めと気温の関係

 ほたるは、冬の終わり頃~春の気温が高いほど羽化が早まり、飛び始める時期も早くなります。

 今年の3月4月は、日本列島に暖気が流れ込んだことで、例年一足早く春の暖かさが訪れる西日本だけでなく東日本や北日本も気温が上昇。全国的に平年よりかなり暖かい春となりました。

 このため、全国的にみると、今年のほたるの出現時期は例年並~早くなると見ています。

 ほたるの出現は気象的な要因だけでなく、卵や幼虫が生育する川の環境の影響も受けます。
川が増水すると卵や幼虫が流されてしまうことがあり、昨年台風や前線通過などの影響で大雨による洪水があった地域では、今年のほたるの出現数が減少する可能性があります。

ウェザーニュース

最終更新:5/10(金) 12:02
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