ここから本文です

今オフにもポスティング 広島・菊池涼介メジャーでつく“お値段”

5/11(土) 12:00配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 早ければ今オフにも海を渡る。

 10日に国内FA権を取得した広島の菊池涼介二塁手(29)。この日は「シーズン中なので何も考えていない」と話すにとどめたが、昨年12月の契約更改では球団にポスティングでのメジャー挑戦を直訴。鈴木球団本部長はこの日、「去年の本人の言葉もある。うちはかつてポスティングを認めてきた経緯もある」と話すなど、容認する可能性は高い。

 とはいえ、メジャーでは日本人内野手の成功例は少ない。過去に日本人内野手でメジャー契約を勝ち取ったのは5人だけ。成功したといえるのは、井口資仁(ホワイトソックスなど)くらいだ。2013年にアスレチックス入りした中島宏之(2年650万ドル、3年目はオプション)は故障などで一度も昇格することなく帰国した。川崎宗則(マリナーズなど)、田中賢介(ジャイアンツ)はともにマイナー契約スタートだった。

 菊池の最大の売りは6年連続ゴールデングラブ賞を受賞した日本球界屈指の“ニンジャ”守備。昨季こそ打率.233と低迷したものの、今季はここまで・262。17年のWBC準決勝(米国戦)では一発を放ったように小力もある。今季の年俸は2.4億円。メジャーではいかほどの値がつくのか。スポーツライターの友成那智氏はいう。

「ここ数年はスモールベースボールを導入する球団が減り、2番に最強打者を起用する傾向も強い。レギュラーとしては厳しいかもしれませんが、終盤にあと1点がほしいという時の代打・代走としてのキーマン、“5人目の内野手”として興味を示す球団はいくつかあるでしょう。二塁が固定できていないオリオールズやタイガースが候補に挙がる。ロイヤルズは機動力野球を重視しており、二塁、遊撃に加え、外野起用も視野に入れて獲得に動く可能性があります。ただ、大型契約は難しいでしょう。良くて2年500万ドル(約5.5億円)程度。3年目のオプションがつけば御の字といえます」

 “安い給料”でも夢を追うか。

最終更新:5/11(土) 12:00
日刊ゲンダイDIGITAL

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事