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なぜか毎日店名が変わる食堂、シェフも料理もどんどん変わる その狙いとは 名古屋・南区

5/11(土) 9:05配信

中京テレビNEWS

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 名古屋にちょっと変わった食堂がオープンしました。実はある理由から、毎日お店の名前が変わるというんです。いったいどういうことなのでしょうか。

 名古屋市南区の名鉄・本笠寺駅近くのビルの地下にある「かさでらのまち食堂」。

 ランチタイムにお邪魔すると、お店には多くのお客さんが。勢いよくすすっているのはラーメンです。

 ニンニクの入った醤油だれと、かつおやとびうおなど数種類の魚貝を使ったスープ。そこに合わせるのは中太の縮れ麺です。

 そのお味は。

「あっさりしていておいしかったです。スープもね、完食」
「おいしいです」
「麺もしっかり歯ごたえがあったし、ほんと毎日食べられそうな感じ」(お客)

 毎日食べたくなるというこのラーメンですが、毎日食べることはできません。

「毎日やっているわけではないんです。私は月曜日と火曜日をメインにやっています」(屋台ラーメンおすぎ 杉浦友祐さん)

 こちらのお店、取材した前日のランチはというと。

「(ご飯に)黒豆と一緒に梅干しを入れて炊くと、こういう桜色に」(リリーズキッチン 浅野百合子さん )

 みなさんが食べていたのはラーメンとは全く違う、今が旬のアサリやタケノコなどを使った和食プレートでした。

 実はこのお店、毎日“店名”が変われば、作るシェフも変わるのです。

 シェフは年齢も国籍も様々で、現在10人のシェフが日替わりで営業しています。そのため、ラーメン、和食、ベトナム料理まで様々な料理が楽しめるのです。

「すごく面白いと思います。本当にガラッと変わるので、予定表を見てもラーメンがあったり、カレーがあったり」(利用客)

 「かさでらのまち食堂」は、場所や設備など食堂の運営側がそろえるので、シェフは食材だけを持ち込み、料理を提供するだけ。その手軽さから、登録するシェフたちも主婦や別の仕事を持つ人など様々で、ここでの営業をきっかけに飲食業界へ進出する足掛かりにするといいます。

「(普段は)保育園で調理をしています。フルタイムで働いているので、やれるといっても月に1~2回なので、私にとってはいいチャンス 」(リリーズキッチン 浅野百合子さん)

 「かさでらのまち食堂」を運営する代表の宮本さんに話を伺うと。

「お店を持つって結構大変なこと。今まで一歩 踏み出せなかった人も、ここでやってみようとチャレンジ精神を出してやっていただきたいです」(かさでらのまち食堂 運営委員会代表 宮本久美子さん)

 店名が変わる食堂。今後ますます広がりを見せていきそうです。

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最終更新:5/11(土) 9:05
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