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北京五輪400リレーメンバーに銀メダル 朝原さんら4人、新たな思い

5/12(日) 20:14配信

毎日新聞

 2008年北京五輪で銅メダルを獲得し、昨年に上位チームのドーピング違反による失格で2位への繰り上げが決まった陸上男子400メートルリレー日本代表の塚原直貴(34)、末続慎吾(38)、高平慎士(34)、朝原宣治(46)の4氏に12日、横浜市内で銀メダルが授与された。日本男子短距離界初のメダル獲得の快挙から約11年を経て、新たなメダルが贈られた。4人の談話は次の通り。

【4人の別カット】

 朝原宣治さん 銀メダルに昇格するのは喜ばしい。一方で、これから反ドーピングのルールを守り違反者がなくなるスポーツ界になってほしいとも思う。私たちがメダルを取ったことで日本のリレーが一つの壁を越え、世界(での勝負)に対する認識が変わったことは評価してもらっていいのではないか。

 末続慎吾さん 銅が銀に変わることは、単純な感情では(語れ)ない。メダルには人の生き方を変える力がある。これまで11年、銅メダリストとしての生き方をしてきた。これからも一年一年、銀メダリストになっていければと思う。

 高平慎士さん 身の引き締まる思いを、11年後に再びすることになった。このメダルは私たちだけの結果ではなく、補欠やスタッフなど全ての人に感謝したい。今の選手たちには(他チームに失格などがあっても)ずっと変わらない金メダルを取ってほしい。

 塚原直貴さん 北京五輪は(現役最後と決めていた)朝原さんの思いをつないで走った。それがまた(今回の授与式の形で)実を結び、緊張感がある。銀になったメダルの価値をさらに高めていかなければならない。

最終更新:5/12(日) 21:42
毎日新聞

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