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【思い出の重賞レース=平成15年「平安S」(GIII)】京都ダート千八の鬼だったスマートボーイ

5/13(月) 21:51配信

東スポWeb

 40代の競馬ファンなら京都ダート1800メートルをもっとも得意とした馬として真っ先に挙がるのがスマートボーイだろう。

 とにかく京都ダ千八の鬼。重賞を4勝(アンタレスS、平安Sをそれぞれ2勝)したように京都を走るために生まれてきたような馬で、果敢に逃げての圧勝だった。

 鞍上は伊藤直人と割と地味な存在だった分、いつも人気は皆無。スマートボーイの馬券を買うときは総流しで何度もオイシイ思いをさせてもらった。

 とくに印象に残っているのが平成15(2003)年の平安S。前年の暮れに行われた東京大賞典で2着したビワシンセイキが単勝1・5倍で圧倒的な人気を集めた。6番人気のスマートボーイはいつものように先手を取ると、最後まで脚色が鈍ることなく2着に3馬身差をつけて京都で重賞4勝目を飾った。この年から馬単が発売されていて、総流しで2着に13番人気のクーリンガーが入り、馬単は21万円超えで帯封をゲットした。

 1月開催から現在は施行時期が5月に替わって距離も1800メートルから1900メートルになったが、昨年のJBCクラシックが京都で行われたときに思い浮かんだのがこの馬。フェブラリーS、JCダート(現チャンピオンズC)ではまったく結果を出せなかったが、当時に京都ダ千八でGIが開催されていたら…。間違いなくこの馬が一番強かっただろうし、馬券も総流しで応援していたことだろう。

(大阪スポーツ栗東担当・難波田忠雄)

最終更新:5/13(月) 21:51
東スポWeb

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