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朝起きられない人必見 “小周天ストレッチ”でスッキリ目覚め

5/13(月) 6:05配信

ウェザーニュース

 「朝なかなか起きられない」や「起きた後も頭がぼーっとする」という悩みを持っている方は、意外と多いのではないでしょうか?

 そんな方には「小周天ストレッチが有効」と教えてくれたのは、源保堂鍼灸院の瀬戸郁保先生です。

「小周天ストレッチ」とは何か?

 「小周天(しょうしゅうてん)」とは聞きなれない言葉ですが、いったいどんな意味でしょう。

 東洋医学では、筋肉を動かしたり、内臓を働かせたりするエネルギーのことを“気”といいますが、人体には気の通り道があるのを知っていますか?
 てい骨から背中を通って頭のてっぺん、さらにお腹側から下へ一巡する、小周天という経路があるのです。

 「小周天は、西洋医学でいう自律神経やホルモンバランスを整える陰と陽の作用を持ちます。小周天の巡りがよくなると、体のオンとオフの切り替えがうまくできるようになり、体全体が活発化します。

 小周天は、寝る時は最小限のエネルギーでゆっくり巡回し、起きた後は少しずつ巡回が増していきますが、朝起きられない人は、小周天がうまく巡回していないのです。そのため、小周天を刺激して気を昇りやすくしてあげれば、朝スッキリ起きられるようになるのです」(瀬戸先生)

「小周天ストレッチ」でスイッチON

 “気”と聞くと気功や太極拳など長年の訓練を積んだ人じゃないと操ることができないイメージを持ちますが、難しく考える必要はないと瀬戸先生はいいます。

 「とにかくお腹に溜めたエネルギーを尾てい骨に移動させ、そこから背中を通って頭のてっぺんまで持っていき、その後、足をブラブラさせて全身を一巡させる、と考えてください。

 大まかにいえば、【尾てい骨(長強・ちょうきょう)】、背中の真ん中にある【夾脊関(きょうせきかん)】、頭の後ろのくぼんでいるところにある【玉沈関(ぎょくちんかん)】の3つの関所さえうまく通れば気全体が巡りやすくなり、目が覚めやすくなるのです。気が巡回するスピードやエネルギーが詰まるポイントは、人によって違うので、自分にあったペースでやってみてください」(瀬戸先生)

 ▼「小周天ストレッチ」のやり方
 (1)起床時に寝たまま、膝を曲げて足を立て、お臍の下あたりにある丹田(たんでん)に手を当て、そこにエネルギーを溜めるイメージで、5回ほど腹式呼吸する

 (2)小周天全体にエネルギーを巡らせているイメージを持って、意識を集中させる

 (3)1~2を3回程度繰り返す

 (4)足を伸ばして、かかとを支点に体全体が揺れるように少し強めにブラブラさせる

 (5)最後に手を上に挙げて伸びをし、足もぐーっと伸びをする


 これを朝やることによって、スイッチが入りやすくなり、目が覚めていきます。ポイントは、難しく考えず気楽にやること。そもそも普段起きるのが辛い人は、関所の流れが滞っていることが多いもの。焦らず自分のペースでできるところから試してみてください。

 注意点は、あまり何回もやるとのぼせることがあるので、体が緩み、目が覚めてきたなぁと思ったら、そこで終了すること。小周天を整えると体中の水分や血液も巡りだします。鼻水が出てくることがありますが、これは体が目覚めだした証です。しっかり鼻をかんであげて鼻も頭もスッキリさせましょう。

 「リラックスすることで朝スッキリする」なんて不思議な感じですが、小周天を整えてあげることで、朝から日中元気に過ごせるようになる人は多い、と先生はいいます。

 毎日少しずつで構わないので、できるところから始めてみましょう。

ウェザーニュース

最終更新:5/13(月) 6:05
ウェザーニュース

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