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脱走の「カナダヤマアラシ」は凶暴か 散歩中の市民が電話ボックスに閉じ込め確保 名古屋・東山動植物園

5/13(月) 18:53配信

中京テレビNEWS

中京テレビ 「キャッチ!」 5月13日放送より

 名古屋市千種区にある東山動植物園から体長60~70センチの「カナダヤマアラシ」が脱走。背中は長い針に覆われ、外敵を威嚇するという凶暴な動物かと思いきや…。

 12日の夜、警察に「何かの動物が東山動物園外周道路を歩いている」という一本の通報がありました。警察から連絡を受けた飼育員はその動物が何か分からぬまま、園内や付近を捜索。

 すると、意外な場所で発見されたのです。

「夜、散歩をしていた市民が前に動物が歩いていることに気づき、後ろから追いかけ、電話ボックスで確保したということです」(記者)

 発見されたのは正門近くにある電話ボックスの中。

 今回脱走したのは「カナダヤマアラシ」のオスの「ムック」。

 3万本以上あるという針が特徴です。外敵に出会うと逆立てて威嚇するそうです。しかし。

「凶暴ということはなく、基本的には穏やかな性格です」(東山動植物園 今西鉄也 主幹)

 そんなカナダヤマアラシのムックがいったいなぜ、脱走したのでしょうか。

 東山動植物園では、12日の午後、ヤマアラシがいた展示スペースのレイアウトを変更。

 その際、檻(おり)の中にはいつもはない2メートルほどの木の枝が壁に立てかけられていました。カナダヤマアラシのムックは、この枝をつたって、外へ脱走したとみられています。

「動物園で飼育する動物が脱走するのはあってはならない。動物園としても反省しております。脱出防止策を改めて講じるよう伝えたところです」(東山動物園 今西鉄也 主幹)

 目撃した男性などにケガはなく、捕獲されたカナダヤマアラシは現在、園内で保護されていて、15日から展示を再開するということです。

中京テレビNEWS

最終更新:5/13(月) 19:12
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