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受け継がれる琉球ゴルファーの魂「引き継ぐのは、あなたなのよ!」【カメラマンの景色】

5/14(火) 15:05配信

ゴルフ情報ALBA.Net

毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する。【ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ編】

1年前はガチガチに緊張していたそうです【写真】

今大会のプロアマ戦には、現役の頃から大会を特別協賛する久光製薬とスポンサー契約を結んでいる宮里藍も出場。前夜祭の組み合わせ抽選では、米国で苦楽をともにした上田桃子との同組が決まったが、その上田が体調不良を訴え急きょ欠場に。そこで“お鉢が回ってきた”のが、同じ沖縄県出身の新垣比菜だった。

米山聡明カメラマンは、同郷二人の姉妹のような仲睦まじい風景を撮影しながら、脈々と受け継がれる琉球ゴルファーの魂の継承を感じた。

「沖縄県出身のゴルファーが、女子ツアーで活躍する始まりは宮里藍さんから。2日目で家に帰る予定を急遽変更して最終日も撮影した、2003年のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンを今でも昨日のことのように思い出します。アマチュアでツアー初優勝。全ての始まりはそこからでした」(米山カメラマン)

宮城県から始まった琉球の系譜は、同年代の上原彩子、諸見里しのぶ、そして比嘉真美子、新垣と今なお女子ツアーで一大勢力となっている。

「引退しても人気の高い宮里さんが久々に公の場でクラブを握り、同郷の新垣選手とラウンド。『私が引退した今、琉球の魂を引き継ぐのは、あなたなのよ!』と言ったかどうかは定かではありませんが、このプロアマは黄金世代の一角を担う新垣選手の心に響いたと思います。今年最初のメジャーで優勝したのは、同じ黄金世代の渋野日向子選手。沖縄県勢の同世代として、負けていられないと感じているのではないでしょうか」(米山カメラマン)

(撮影:米山聡明)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:5/14(火) 15:05
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