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2つの「慶應ミスコン」が対立、内容証明も飛ぶ異常事態 両者の言い分を聞くと...

5/14(火) 14:58配信

J-CASTニュース

 女性アナウンサーの登竜門として知られる慶應義塾大の「ミス慶應コンテスト」で、トラブルが起きている。

【画像】もう一つの「慶應ミスコン」出場者

 同名義のコンテストが2つの団体により開催され、お互い弁護士を立てて正当性を主張している。両者の言い分を聞いた。

■別団体に「内容証明」送付

 慶大生による学生団体「KOPURE」が主催する「ミス慶應コンテスト」が2019年5月8日、出場者6人を発表した。

 ところがその2日後、別の学生団体「ミス慶應コンテスト2019実行委員会」(以下、実行委員会)が同名のコンテストの出場者7人を発表した。

 実行委員会は4月27日、ミスコンの開催実績がない「KOPURE」が同名の企画を進めているとして、弁護士を通じて「KOPURE」に内容証明(警告書)を送ったと発表している。実行委員会は昨年に続き、2度目の開催だ。

 「KOPURE」側は5月2日、「弁護士に相談致しましたが、ミス慶應コンテストないしそれに実施年を付した名称は特定の団体が独占使用する性質のものではなく、また、弊団体のホームページにおいて信用を害する違法な行為は認められないとの回答をいただいております」と公式サイトで反論した。

 実行委員会のコンテストには、化粧品大手「DHC(ディーエイチシー)」やフジテレビのアナウンサー養成所など複数の協賛企業がおり、優勝者には100万円、準優勝2人には30万を用意している。一方、「KOPURE」はそうした発表は無い。

不祥事相次ぐ慶應ミスコン

 「ミス慶應」は女性アナウンサーの登竜門として知られているが、09年に主催団体「広告学研究会」の男子学生9人が、商店街から駅構内にかけて全裸で疾走したとして、公然わいせつ容疑で書類送検された。この影響で同研究会は無期限で活動を停止することを発表し、10年の「ミス慶應」は中止になったが、11年に復活。

 16年には同団体が集団強姦事件(不起訴処分)を起こし、団体は解散。コンテストも中止となった。

 17年には別の団体「KJ」(旧 慶應ジャーナル)が応募資格を拡大してコンテストを事実上復活させたが、18年にはさらに前述の実行委員会がコンテストを立ち上げ、KJは「諸事情により」撤退。結果的にミスコンは一本化された。

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最終更新:5/14(火) 15:42
J-CASTニュース

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