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多様な性の理解深めて 関学大でレインボーウィーク

5/14(火) 10:00配信

神戸新聞NEXT

 性的少数者(LGBT)に関連する展示やパネル討議などを通じて、多様な性について考える「関学レインボーウィーク」が13日、兵庫県西宮、三田市にある関西学院大学の各キャンパスで始まった。学生や近くの住民らが多様性を示す虹色の旗を手に、ステージなどを見て理解を深めた。17日まで。(名倉あかり)

 LGBTへの差別や嫌悪感(フォビア)に抗議する「国際反ホモフォビア・反トランスフォビアの日」(5月17日)に合わせ、同大が毎年開催。同日は1990年に世界保健機関(WHO)が治療を要する病気のリストから同性愛を削除した日でもある。

 初日の13日は、同大西宮上ケ原キャンパス(同市上ケ原一番町)の中央芝生でオープニングイベントがあり、関西を中心に活動するバンド「Ken with Lily(ケン・ウィズ・リリー)」の2人が「男は男らしく女は女らしく、そんな時代に終わりを告げよう」などと3曲を歌い、集まった約80人の学生らは一緒に口ずさんだり手拍子をしたりして楽しんだ。

 図書館前では教職員や学生からのメッセージを展示。「まずは知ることから」「あなたの隣にLGBT」などの言葉が、発言した人らの顔写真と共に並んだ。

 展示を見た同大経済学部2年の男子学生(19)=同市=は「講義で隣に座った人がLGBTかもしれない。正しい知識を身に付けて、LGBTの当事者とそうでない人の隔たりをなくしたい」と話していた。

 同キャンパスでは14、16日にLGBTを題材にした映画を上映するほか、16日午後6時40分からは図書館ホールで当事者の学生3人が学生生活での悩みについてパネル討議を行う。各キャンパスの図書館では24日まで関連書籍を展示する。

 参加無料。関西学院大人権教育研究室TEL0798・54・6720

最終更新:5/14(火) 11:22
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