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今、スポーツモデルで“最もお得”なクルマってどれ?|オススメベスト3を一挙紹介!【2019年版】

5/14(火) 7:01配信

オートックワン

今、最もお得なスポーツモデルとは

最近は安全装備の充実や環境性能の向上のため、クルマの価格が全般的に高まった。特に著しいのがスポーツカーだ。トヨタ 86は、コンセプトとしては若いクルマ好きのユーザーをターゲットにしたが、売れ筋グレードが300~350万円に達する。

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マツダ ロードスターは、ソフトトップのエンジン排気量を1.5リッターに抑えたが、S スペシャルパッケージが275万9400円だ。ビルシュタイン製ショックアブソーバーやレカロ製シートを備えたRSは325万6200円に達する。これではコンパクトでも、買い得というニュアンスから外れてしまう。なるべく200万円以下の価格帯から選びたい。

そこでスポーツカーの解釈を少し拡大させよう。コンパクトカーをベースにしたスポーティグレードまで選択範囲に含めたい。このタイプは意外に魅力的だ。大量生産されるコンパクトカーをベースに、スポーティカーを開発すれば、高い性能を割安な価格で提供できる。

1976年に欧州で発売された初代VW(フォルクスワーゲン)ゴルフ GTIは、まさにこの先駆車だった。今のゴルフは肥大化したが、初代は全長が3730mm、全幅が1610mmだから、現在のVW・up!に近い。割安なコンパクトカーをベースに、走りの楽しいスポーティカーに仕上げた。

ここで大切になるのが、ベース車の優れた素性だ。初代ゴルフ GTIも、ベースとなる1.5リッターエンジンを搭載する初代ゴルフの走りが優れていたから、楽しいスポーティカーになった。コンパクトカーなら何でも良いわけではない。

1位:スズキ スイフトスポーツ

■おすすめグレードは「セーフティパッケージ装着車(192万2400円/6速MT)」

スズキ スイフトスポーツは、コンパクトカーのスイフトをベースに開発されたスポーティモデルだ。このクルマでは、まずベース車のスイフトに注目したい。欧州市場などをターゲットに開発され、ボディは軽く、なおかつサスペンションの取り付け剛性などを高めた。軽快で安定した走りを楽しめる。下り坂のカーブなど、挙動が不安定になりやすい場面でも安心して運転できる。操舵感が素直なことも特徴だ。1.2リッターエンジンを搭載したノーマルグレードのRSでも、スポーティな走りを満喫できる。

スイフトスポーツは、このベース車のバランスの取れた走りを生かしながら、性能をさらに向上させた。エンジンは直列4気筒1.4リッターターボで、最高出力は140馬力(5500回転)、最大トルクは23.4kg-m(2500~3500回転)になる。自然吸気エンジンでいえば、2.3リッター並みの性能だ。1700回転くらいからターボの過給効果が感じられ、実用回転域の駆動力が高い。4000回転を超えた領域の吹き上がりも優れ、6000回転付近までしっかりと回る。

カーブでは4輪の接地性が高く、車両重量が1トン以下だから、軽快に向きを変える。ボディの傾き方は少なめだが、無理に抑えた印象はなく、挙動の変化が穏やかだからスポーティな運転を落ち着いて楽しめる。乗り心地も粗さを抑えて不満を感じない。

軽いボディを緻密に造り込んだことがスイフトスポーツの魅力だ。軽快でムダのない挙動変化を楽しめる。特にボディの軽さは、車両との一体感を得る上で大切な要素となった。

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最終更新:5/14(火) 7:01
オートックワン

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