ここから本文です

ソフトバンク同期ローテ プロ初先発の椎野、師弟リレー実現目指す

5/14(火) 11:51配信

西日本スポーツ

 年男トリオで獅子退治だ!! 14日の西武戦でプロ初先発する2年目の椎野新投手(23)がチームを勢いづける強気の投球を誓った。今季初登板となった10日のロッテ戦では最速151キロの真っすぐを軸に2回無失点と好投。西武3連戦初戦という大役を任された。2戦目は大竹、3戦目は高橋礼がそれぞれ先発予定。亥(い)年生まれの若い3人衆が昨季のリーグ王者にぶつかり、2カード連続負け越し中のチームを立て直す。

【写真】椎野、初登板中に珍事 折ったバットが危険飛行

■「イメージいい」

 196センチの長身右腕がどでかい仕事を成し遂げる。プロ初先発の相手は昨季リーグ王者の西武、しかも3連戦の先陣を切る。13日にヤフオクドームでキャッチボールなどを行い調整した椎野は「チームにいい流れが来るように強気で攻めたい」と大役に意気込んだ。

 西武戦の登板は昨年のクライマックスシリーズファイナルステージ第3戦以来。この時は2回1失点ながら3三振を奪っており「割といいイメージがある」と自信をのぞかせる。昨オフに工藤監督から股関節のストレッチの重要性を教わったことがきっかけとなり、今季の直球の最速は入団時より約10キロ速い152キロをマーク。今季2軍戦で6試合に登板し2勝1セーブ、防御率1・00と結果に表れた。指揮官も「ボールの力と変化球(がいいし)、制球もしっかりできている」と認める。

 自主トレをともにした森の存在も成長を後押しした。食事量を増やすようアドバイスを受けたことで期間中に体重が5キロ増加。球威がアップした。14日の登板について倉野投手コーチは「中継ぎの1番手のつもりでやってほしい。継投で勝負したい」とブルペン陣をフル回転させる方針の中、椎野は“師弟リレー”の実現を目指す。「森さんが投げるということはチームが勝つ可能性が高いということ。そういう形になっているのがベスト。結果を出して恩返ししたい」

 3連戦の2、3戦目にはいずれも大卒2年目で同期入団の大竹、高橋礼が先発する。椎野は「これから先あるかないかのこと。面白いですよね」とおどけた上で、「2人の投げている試合をテレビで見ていて、自分も早く(1軍に)いきたいなと思っていた」と本音を明かした。

 チームは現在2カード連続で負け越し中。亥年生まれの先発3人衆に工藤監督も大きな期待をかける。「西武は打撃においてパ・リーグ一。そこを抑えればまた自信にもなると思うし、そういうチームだからこそやりがいがあると思って投げてほしい」。こんな時こそチームの現状打破に欠かせない“猪突(ちょとつ)猛進”パワーで、年男トリオが再び上昇気流に乗せる。

西日本スポーツ

最終更新:5/14(火) 12:03
西日本スポーツ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事