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【ブラジル】コパ・アメリカ 危険外国人を排除、顔認証も使用

5/14(火) 12:05配信

サンパウロ新聞

 ブラジル国内では今年6月14日から7月7日までの間、南米サッカー連盟(CONMEBOL)が主催するサッカーの国際大会「コパ・アメリカ」(Copa America 2019)が開催されることになっているが、それにともなってブラジルの法務・公共保安省は、これまでに暴力沙汰に関係したことのある外国人サポーターを今大会期間中は一切ブラジルに入国させないと決定した。13日付の連邦官報で告知されたとして伯メディアが同日付で伝えた。

 官報によると、港湾および国際空港、そして陸上の国境地点における国境地帯の管理ならびに出入国者の活動を監視する各機関は、「スタジアム内における暴力に関係したサポーターのメンバー」として出入国管理システムに登録されている外国人のブラジルへの入国を阻止するよう指示されている。

 南米サッカー連盟はスタジアム内の安全性を高めるために顔認証システムを使用することを決定、今大会の試合会場となる6カ所のスタジアムで来場者の識別を行うとしている。同連盟の現地組織委員会の保安責任者、メデイロス氏によると、今大会はブラジルにおいて顔認証システムが使用される始めてのイベントとなる。同氏は「我々は世界中からの情報が揃ったデータベースを残す。すでに問題を起こした、もしくはこれから起こす可能性のある好ましからざる者がスタジアム内に入って試合観戦者らを混乱させるのを防ぐために、我々は公安機関やインターポール(国際刑事警察機構)と協力する」と説明。暴力行為を行う者や指名手配されている者の発見を容易にする顔認証システムの使用に加えて、大会組織委員会は各試合会場内の巡回警備のために1万人の民間警備員を雇うとしている。

 今大会には南米連盟に所属するブラジル、アルゼンチン、ボリビア、チリ、コロンビア、エクアドル、パラグアイ、ペルー、ウルグアイ、ベネズエラという10カ国のほかに、招待国としてカタールと日本が参加する。試合はベロ・オリゾンテ、ポルト・アレグレ、リオ・デ・ジャネイロ、サルヴァドール、サンパウロ各市で行われる。

サンパウロ新聞

最終更新:5/14(火) 12:05
サンパウロ新聞

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