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タイ農業大臣が訪問 イチゴや落花生試食 直売所「しょいかーご千葉店」

5/14(火) 11:42配信

千葉日報オンライン

 国際会議に出席するため来日中のタイのグリッサダー農業・協同組合大臣が13日、農業組合運営の参考にしようと、千葉市若葉区の農産物直売所「しょいかーご千葉店」を視察した。担当者から施設や運営方法について説明を受けた後、売り場を歩き、千葉市内産のイチゴなどを試食。約1時間の視察を終えて「生産だけでなく販売もカバーしているのが興味深い」と話した。

 グリッサダー大臣は11、12日に新潟市で行われたG20の農業大臣会合にASEAN議長国として出席するため来日。農産物直売所を視察したいとの要望がタイ側からJAにあり、同直売所を運営するJA千葉みらいが昨年2月の森田健作知事の同国訪問に同行するなどゆかりがあることから、今回の視察が実現した。JAによると、外国の大臣が本県の農産物直売所を訪れるのは初めてという。

 グリッサダー大臣は「タイにも農業組合があるが、運営の仕組みができあがっていない。どう管理しているのか学んで持ち帰りたい」とあいさつ。担当者からの説明に熱心に耳を傾け、「食の安全を確保するにはどうすればよいか」などと質問を重ねた。

 その後、商品がバーコードで管理されている仕組みを見学し、売り場へ移動。県産の野菜が並ぶ売り場を歩き、野菜を手に取って眺めた。イチゴのほか、千葉県産の落花生やびわ、牛肉などを試食。特に落花生が印象に残ったようで「タイのものよりおいしい」と相好を崩した。

 2005年に開店した「しょいかーご千葉店」は首都圏の農産物直売所の先駆けといえる存在。JA千葉みらいの林茂寿組合長は「これを機にタイへの農産物輸出につなげていきたい」と期待した。

最終更新:5/14(火) 11:42
千葉日報オンライン

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