ここから本文です

「不愉快な思いはしなかった」「僕らを置き去りにして騒いでいる感じがする」読売テレビの取材を受けたsabu chanさん、お店へのクレームやめてと訴え

5/14(火) 15:15配信

AbemaTIMES

■夏野氏「9割の奴はネットニュースだけを見て怒っている」

 慶應義塾大学特別招聘教授の夏野剛氏は「テレビ局は情報番組と報道番組を切り分けていて、情報番組は情報の精度なども少し緩い。今回の企画についてsabu chanさん本人が怒ってらっしゃるならやめた方が良かったと思うが、全然気にしてないし、面白かったと言っているから、それで良いと思う。性的少数者を否定しているわけじゃないし、無理強いでやったわけでもない。テレビ局が言えないような保守的な意見や革新的な意見を言うのもコメンテーターの役割。“まあまあ、そうは言ってもテレビなんだからいいじゃないか“と言うコメンテーターがいれば、こんなことにはならなかった。一部の人がものすごいギャーっと騒いでいるけど、マジョリティがどっちか分からないし、9割の奴は番組を見ずにネットニュースだけを見て怒っているだけ。これが全部、読売テレビの仕掛けだったらいいのになと思う。これだけ炎上して、これだけ大騒ぎになって、報道局長が謝ったけど、話題になってよかったじゃん、って。大体、みんなプライバシーに立ち入るなというけれど、芸能人の誰と誰が付き合ってるとか、不倫問題についても、あれだけしつこく聞いている。乙武君は不倫問題でどれだけ追い込まれたか」と主張。

 また、幻冬舎の箕輪厚介氏は「今の感覚では胸を触るのは確実にアウトだが、たとえば15年前なら普通にやっていたと思う。笑いに対する意識とも重なる部分があるが、性に対する意識が時代と共に変わっているこことに敏感ではなかったということだと思う。ただ、セクシュアリティの話って、触れたらアウトというか、確実に炎上すると思って誰も触れられなくなっている。問題意識を持っているわけでもないのに、鬼の首を取ったように“やっちゃったね、お前ら“と言っている奴も多数いる。正義ヅラして“はい、ダメ“と風紀委員になってるような気もする」と指摘した。

■カンニング竹山「こういうことをしていたらテレビは本当に終わる」

 お笑いタレントのカンニング竹山は、「今回のVTRはオンエアするレベルじゃない編集の下手さとネタの選び方だ。報道番組だからダメだということではなく、深夜のバラエティでもアウトだと思う。そして藤崎マーケットが悪いという問題じゃないと思う。VTRを作ったディレクター、そしてプレビューした責任者、総合演出、もしかしたら報道局長たちがオッケーしていたとしたら大問題だ。テレビの作り手のクリエイターの低下だと思うし、こういうことをしていたらテレビは本当に終わる。今、テレビを終わらせないために、もっとテレビは面白いぞと頑張ってる時に、あまりにもディレクターの質が低すぎる」と苦言を呈する。

 「若一さんが怒ったときに、アナウンサーやコメンテーターが“そうはいってもね“と議論を始めればよかった。時間の問題もあるし、次のコーナーに行かないといけないのはわかるが、それこそサブにいるディレクターなどが“次は飛ばして話をさせろ“と指示をするが生放送だろう。悪かったところは謝ればいいが、規制だけでは何も生まれない。より良くするためにも、オープンに議論するためにはどうすればいいかを考えないと、ジェンダーの問題だけでなく、規制する方向に行ってしまう」。

2/3ページ

最終更新:5/15(水) 10:30
AbemaTIMES

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事