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ウォール街、アドバイザーが続々独立-支えるのはテクノロジー企業

5/14(火) 16:03配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): ウォール街の銀行からまた、ウェルスアドバイザーらが去った。

13日の発表によると、5億3000万ドル(580億円)相当の顧客資産を管理するプライベートバンカー4人がUBSグループを退社してグレート・ダイヤモンド・パートナーズを設立した。先週は、アトランタで4億5000万ドルの顧客資産を預かるバンク・オブ・アメリカ(BofA)のアドバイザー5人が退社。4月には、モルガン・スタンレーから60億ドル相当の顧客資産を担当するテキサスのチームが飛び出した。

こうしたアドバイザーの退社と独立の頻度は増している。彼らはより大きな裁量と収入の分け前拡大を求めて大手銀行を去り、ブティック型の会社を立ち上げる。それを容易にしているのがダイナスティ・ファイナンシャル・パートナーズのようなテクノロジー企業だ。同社は記録管理、取引プラットフォームなど、以前は大手銀行でしか利用できなかったようなサービスを提供する。

チャールズ・シュワブのアドバイザーサービス担当シニア・マネジング・ディレクター、ティム・オーデン氏は、「エコシステムが存在しなかったころは選択の余地がなかったが、今は選択肢がある」と話した。

UBSの広報担当ピーター・スタック氏はコメントを控えた。

グレート・ダイヤンドおよび、BofAとモルガン・スタンレーから独立したアドバイザーらが設立した会社はダイナスティと提携した。ダイナスティによると、大手銀から独立し同社のプラットフォームを利用しているアドバイザーらの会社の資産は合計で約250億ドル。

原題:Wall Street Loses $25 Billion to One Firm as Advisers Flee (2)(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Sophie Alexander

最終更新:5/14(火) 16:03
Bloomberg

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