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大谷自らバットボーイの仕事も 担当記者が明かす“愛されキャラ”の気遣い秘話

5/15(水) 6:00配信

デイリースポーツ

 「ツインズ4-5エンゼルス」(13日、ミネアポリス)

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(24)が13日(日本時間14日)、ミネアポリスの敵地ターゲット・フィールドで行われたツインズ戦で、昨年10月の右肘手術から復帰後、初めて本塁打を放った。1-2の三回に逆転2ランを放ち、九回の右前打で今季2度目のマルチ安打。4出塁と存在感を示した試合前には、投手練習を再開するなど、来季に投打「二刀流」の復活を目指す。そんな大谷を追う記者が、秘話を明かした。

【写真】どちらが高いかな?チームメイトと背を比べる大谷が可愛すぎる

 ネクストサークルに入った大谷が最初に行うのは散らかった素振り用の重りや滑り止めの整理。それが終わると、相手投手の投球動作に合わせてバットを振る。鋭い眼光。その集中力たるや…。遠く離れた記者席にも伝わってくるほどだ。

 そんなエンゼルスの大谷が思いも寄らぬ行動に出たことがあった。8日のタイガース戦。前打者のトラウトがファウルを打った直後のこと。バットを放り投げた主砲に大谷が駆け寄った。その手には打者用の滑り止めが2種類。選手に頼まれたわけでもなく、本来はバットボーイの仕事だ。

 戦場で24歳の青年が見せた気遣い。しかし、トラウトは驚くこともなくこう言った。

 「ショウヘイはいつも周囲の人のことを見ている。それは彼の行動から分かる。本当にいいチームメートだ」

 大谷が作り出すポジティブな空気。チームへの貢献がプレーだけではないことを仲間たちは知っている。(デイリースポーツ、大リーグ担当・小林信行)

最終更新:5/15(水) 10:01
デイリースポーツ

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