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本物そっくり…なりすましホームページ “日本郵便”装う新たな詐欺手口 北海道警が公開

5/15(水) 17:37配信

HBCニュース

北海道放送(株)

日々、増え続ける特殊詐欺の手口。
道警は15日、インターネットのなりすましホームページによる新たな詐欺の手口を公開しました。

スマートフォンに届いたショートメール。
メッセージは、「日本郵便」をかたる郵便物の不在通知です。
書かれているURLに接続すると「日本郵便」のホームページが表示されます。
実はこの右側のホームページは全くの偽物で、いわゆる「なりすまし」ですが、本物と比べても、見分けがつかないほどそっくりです。

「注目すべきはアドレスの部分。本物はカギのマークがついていて『.jp』、偽物は『.com』」(道警サイバーセキュリティ対策本部・清川敏一企画管理班長)

偽物とわからないまま、荷物の追跡サービスを選択すると、スマートフォンのIDやパスワードを抜き取られてしまう仕組みです。
さらに…。

「偽のSMSの内容がどんどん送信されてしまう」(道警サイバーセキュリティ対策本部・石川学指導官)

スマートフォンの機種によっては不正アプリをインストールさせられてしまうケースも。
こうなるとスマートフォンは完全に乗っ取られてしまい、遠隔操作によって知らない人へ「日本郵便」をかたる不在通知を送り始めるといいます。

「乗っ取られて一瞬で300件くらい送られる。どんどん拡散していく」(道警サイバーセキュリティ対策本部・清川敏一企画管理班長)

こうした手口、これまでは「佐川急便」などを名乗るケースが主流でしたが、道内でも今月に入り「日本郵便」をかたる手口が初めて確認されました。

「今後、こういった不正アプリを入れた場合に、ネット上で勝手に購入されてその代金をキャリア決済される被害の発生が予想される」(道警サイバーセキュリティ対策本部・石川学指導官)

道警は怪しいメールなどが送られてきても、安易にクリックしたりパスワードを入力したりしないよう呼びかけています。

北海道放送(株)

最終更新:5/15(水) 19:52
HBCニュース

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