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さだまさし、ゆず北川、若旦那らとの飲み会で熱い音楽談議「僕は日本語に聞こえる歌を聞きたい」

5/15(水) 21:11配信

スポーツ報知

 歌手のさだまさし(67)が15日、20年ぶりセルフカバーアルバム「新自分風土記1&2」のリリースを記念して、東京・タワーレコード渋谷店で人生初の一日店長を務めた。エプロン姿でファン500人に名刺を配った。

 昨年川崎市内でハイタッチ会を開催したさだは、「ライブで『アイドルみたいな握手会をやろうかな』と話したらとてもウケた。冗談が本当になった。今回は『インストアライブやってみたい』と言ったら、(スタッフから)『一日店長やりましょう』と言われた」と経緯を明かした。

 レコードデビュー45周年を記念して発売された今回のアルバムは「『今まで作った曲をリボーンしてくれ』という要望があったので、『じゃ~、30曲やるか!』と軽く言った。アレンジもやり直して11曲ずつ録った。大変でした。原曲のキーで今も歌えるけど、解釈の問題で、この曲はシャウトするものじゃないかとか、(時間がたって)変化が出てきた」。

 新元号・令和になって初めての作品。新時代にしたいことを聞かれると、「僕らの年代は、守らなければいけないことが多い。(後進に)音楽的なクオリティー、サウンドの作り方、言葉の置き方とかを伝えて行きたい」と話した。最近は、ゆず・北川悠仁(42)、湘南乃風・若旦那(43)、ナオト・インティライミ(39)、森山直太朗(43)、レキシ(45)らバラエティー豊かな後輩たちと飲む機会が増え、世代を超え「なぜ日本語で歌っているのか」と言うテーマでも話し合うという。

 「僕は英語は話せない。英語がパァーっと入ってくると、何かはぐらかされているようで伝わってこない。そして日本語を歌っているけど、日本語に聞こえない曲も増えてきた。僕は、日本語で歌うなら日本語に聞こえる歌を聞きたい。可能な限り努力して、できるだけ美しいものを作ろうよと。僕らの世代はメッセージのない歌は要らない。一緒に感動したり、怒ったり、泣いたりした時代だったから」と持論を語った。

 後輩からは質問攻めになることもよくあるそうで「それに答えられる自分でありたい。渡せるバトンは渡したい。けど自分もまだまだ勉強しなければならない」と気を引き締めた。

最終更新:5/16(木) 6:42
スポーツ報知

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