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銀座の高級クラブ「ママ」、6700万円脱税の罪で告発

5/15(水) 12:54配信

産経新聞

 東京・銀座の高級会員制クラブの「ママ」が法人税約6700万円を脱税したとして、東京国税局は法人税法違反罪で、派遣会社「ダブルファイブ」(東京都港区)と、青木のり子社長(38)=港区、同社の顧問だった天野文彦税理士(47)=千葉県柏市=を千葉地検に告発した。告発は3月27日付。

 国税局によると、青木社長は銀座のクラブで、「青木千尋(ちひろ)」の源氏名で雇われ「ママ」として勤務。平成24年4月ごろに知人の紹介で天野税理士と出会い、税金対策を依頼。ダブルファイブを設立した。店の経営者から得る報酬を同社の売り上げとして計上し、同社から役員報酬の形で受け取る一方、同社の売り上げの一部を除外。赤字に見せかけたり、上限のある交際費を他の費目に変更したりするなどの手口で、24年4月~29年10月に約2億8600万円の所得を隠し、脱税したとしている。

 関係者によると、青木社長は所得税の累進税率を下げる目的で同社を設立。なるべく法人税を納めずに済むよう赤字経営に見せかけていたとみられる。不正に得た金はダブルファイブ名義の預金口座に保管していた。天野税理士の旧姓は小鹿(こじか)だったが、国税局が昨年3月に査察調査に着手後、改姓していたという。

最終更新:5/15(水) 19:13
産経新聞

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