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カツカレー元祖のお店に「カツが上か、カレーが上か」どちらが正しいのか聞いてきた

5/15(水) 12:02配信

メシ通

「かつカレーの元祖」は浅草にあった

ライターの下関マグロです。
かつカレーって、ときどき無性に食べたくなりませんか? 僕も若いころほどではないけれど、たまにものすごく食べたくなります。
そんなときにうかがうのが、元祖かつカレーを出すお店、とんかつの「河金」さんです。河金は入谷と千束と2店舗あります。どちらの店も我が家から同じくらいの距離にあるので、どちらに行くか迷うのですが、今日は千束店へ行ってみましょう。
つくばエクスプレスの浅草駅から歩いて8分。ちょっとわかりづらい路地にお店はあります。ランチタイムにうかがいました。

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とんかつはいろいろな大きさで売られているようです。なかでも100匁(もんめ)のとんかつが昔から定番らしいです。

河金丼 名物かつカレーとあります。「並」でお願いしました。
はい、やってきましたよ。丼でやってくるんですね。ちなみにヒレやロースはお重でやってきます。

ふたを取ってみましょうか。

安心してください。
ちゃんとかつはカレーの下にあります。

かつがおいしいのはもちろんですが、カレーがとても懐かしい昔ながらの味なんです。そして、このキャベツの千切りがいい仕事をしてくれるんですよ。

大正時代に洋食屋台から生まれたかつカレー

河金丼を作ってくれたのが4代目店主の河野貴和(こうの・よしかず)さん。

──シンプルな昔ながらのカレーですね、つくり方を簡単に教えてもらえますか?

河野さん:小麦粉をラードで炒めています。カレー粉はS&Bの赤缶ですね。お肉はとんかつをつくるときに出るスジ肉や切れ端などを使っています。カレーに限らず、すべて創業当時と同じ作り方ですよ。

──ということは、かつカレーが誕生したときのそのままのものを僕たちがいただけるわけですね。そもそも、これを考案されたのはどういう方なんでしょう?

河野さん:私のひいおじいちゃん、河野金太郎(こうの・きんたろう)です

──あー、だからお店名が「河金」なんですね。

河野さん:大正7年(1918年)に洋食の屋台として始めたようです。歴史上で言うと、米騒動があった年ですね。

当時のお写真をお借りしました。右側が河野金太郎さんですね。洋食の屋台ってこんなかんじだったんですかぁ。カツレツ、コロッケの文字が見えます。
カツレツというのがとんかつのことですね。

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最終更新:6/21(金) 17:33
メシ通

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