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ファーウェイの次は孔子学院か。アメリカの強まる「チャイナ狩り」留学生、研究者まで

5/15(水) 12:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

中国を敵視する「われわれ」とは?

「チャイナ狩り」一色に染まっているように見えるアメリカだが、すべて「右へ倣え」ではない。メディアは「権力監視」の機能と、「自己再生」を促す役割を維持している。先のニューヨークタイムズのブルックス氏は、中国を「敵」とみなす自分たちの認識の「落とし穴」をこう描く。

「もし中国がわれわれに対して『他者』だとするなら、その『われわれ』とは何者なのか? 中国がリベラルな国際秩序に対する脅威であるなら、われわれが自分たちのシステムを改善して、挑戦に立ち向かう能力はあるだろうか」

米中対立が激しさを増し「アメリカか中国か」の二択論にはまりがちなメディアが多い。その中でも、冷静に自分のポジションを相対的に見つめる識者は健在である。

岡田充(おかだ・たかし):共同通信客員論説委員、桜美林大非常勤講師。共同通信時代、香港、モスクワ、台北各支局長などを歴任。「21世紀中国総研」で「海峡両岸論」を連載中。

岡田充 [共同通信客員論説委員]

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最終更新:5/15(水) 12:10
BUSINESS INSIDER JAPAN

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