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0歳児のはしか防止へ 千葉市、保育士らの予防接種助成

5/15(水) 11:46配信

千葉日報オンライン

 0歳児への麻しん(はしか)感染を防ぐため、千葉市は、0歳児を受け入れている民間保育施設の保育士らを対象に抗体検査と予防接種の費用を助成すると発表した。今年度と来年度の2年間の予定。市立保育所に勤務する職員らには昨年度から助成を行っている。

 市幼保運営課によると、はしかは感染力が非常に強く、脳炎や肺炎と合併すると死亡する恐れもある。市の予防接種は1歳児と小学校就学前の2回で、免疫のない0歳児をはしかから守るには、接する保育士らが感染しないことが重要と判断した。

 対象は、市内で0歳児を受け入れている民間の保育園や認定こども園など計310施設の保育士ら約5400人。抗体検査費は5200円を上限に市が全額を助成する。抗体価が低かった人への予防接種費は市と施設側が半額ずつ(市の上限5500円)を助成する。市は本年度、抗体検査で約560人、予防接種で約30人への助成を見込み、申し込み受け付けを始めた。

 市は昨年度、市立保育所などに勤務する職員約2100人のうち希望した221人に抗体検査を実施。このうち抗体価が低いと判断された12人が予防接種を受けたという。

 熊谷俊人市長は「早めの対策ではしかに罹患(りかん)する子どもを少しでも減らしたい」と話した。

最終更新:5/15(水) 11:46
千葉日報オンライン

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