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木が“看板”を飲み込んでいく…12年前との比較写真が話題に 専門家に理由を聞いた

5/15(水) 18:04配信

FNN.jpプライムオンライン

ゆっくりと年月をかけ成長していく木。

そんな木が“看板”を徐々に飲み込んでいく様子を、12年前と現在を比較して見せた写真が5月11日に投稿され、5万超のいいね!がつく話題になっている。(5月15日現在)

【画像】2019年の看板の様子は…

まずはそのツイートをご覧頂きたい。

「寄居町の林道馬騎ノ内線の、木に喰われたまといリス。12年ぶりに行ったらまだいたけど、ほぼ飲み込まれる寸前だった!」とのコメントとともに看板の変化を比較して投稿している。

2007年の画像は看板の半分ほどが飲み込まれているが、リスの絵と埼玉県の文字は見ることが出来る。
元々この看板は、林野庁の山火事防止の看板で「リスのまとい」は山火事防止のシンボルとなっているそうだ。

一方、それから12年が経過した2019年の画像を見てみると、看板のほとんどが飲み込まれ、リスは足元がかろうじて見える程度で、埼玉県の文字も「玉県」となってしまっている。

2枚の写真を比較すると、木が12年の時間をかけて、看板を飲み込んでいく様子がよくわかり、その部分が木の“口”のようにも見えてくるほどだ。

「予想外で大変驚いた」

投稿者のナノレカワ(@nanorekawa)さんによると、撮影したのは埼玉県寄居町の林道馬騎ノ内線という場所。

林道巡りが趣味だというナノレカワさんが、2007年にこの林道に訪れた際に看板の半分程度が飲み込まれているのを見つけ、珍しく思い撮影。
そして、5月11日、2007年に訪れて以来12年ぶりに近くに立ち寄ったところ、看板のことを思い出して見に行くと、看板のほとんどが飲み込まれていたので撮影し、12年前の写真との比較画像を投稿したという。

投稿者のナノレカワさんは「ここまで変化していることは予想外だったので大変驚いたのと、全国にはこのようにして木に埋もれていった看板が他にもたくさんあるんだろうな、とは思いました。」と感想を述べている。

また、この投稿を受けてネット上では「似たようなの知っている!」や「自分も倉庫の敷地内の木に随分前から蛇口とか鎖が喰われてるよ」などの反響があった。

このように木が“異物”を飲み込んでいくことはよくあるのか?そして、飲み込んでも樹木に悪影響はないのか?森林、林業および木材育種の研究開発を行っている森林総合研究所に聞いてみた。

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最終更新:5/17(金) 11:50
FNN.jpプライムオンライン

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