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バドミントン過酷な五輪レース本格化 潮田玲子さん日本の強さの秘密語る

5/15(水) 12:17配信

西日本スポーツ

 バドミントンの東京五輪代表争いが、19日開幕の国・地域別対抗戦スディルマン杯から本格化する。来年4月26日までの約1年間で獲得したポイントによる世界ランキングで決まり、1カ国・地域の出場枠は各種目で最大2枠。「五輪レース」と呼ばれる過酷な戦いだ。2008年北京、12年ロンドン両五輪に出場した潮田玲子さんが代表争いの行方を占うとともに、五輪でメダル量産が予想される日本の強さの秘密を語った。

【表】女子ダブルス有力ペア比較

■スディルマン杯 19日日開幕

 -五輪レースの最大の注目は、潮田さんも専門としていた女子ダブルス。世界ランクトップ4のうち3組が日本ペアで、その他のペアも上位につけている。

 「2組しか出られないけど、(東京五輪で)日本人ペア同士の決勝が見られるのではというほどハイレベル。リオデジャネイロ五輪の高橋(礼)、松友組の金メダルで、自分たちも頑張れば手が届くという認識に変わったと思う。私たちの時代は身近な選手が金メダルを取るということは想像できなかった」

 -高橋、松友組の世界ランクは4位。

 「タカマツ(高橋礼、松友組)は高橋が後衛、松友が前衛の形から、最近は松友が前でも攻めの体勢がつくれるなど、その辺りが進化した」

 -2位の福島、広田組(フクヒロ)の特徴は。

 「オールラウンダー。2人とも攻撃もできて守りもできる。海外でも安定した力を出して、あまり波がない」

 -昨年の世界選手権で福島、広田組との決勝を制した永原、松本組(ナガマツ)が1位に躍り出た。

 「超攻撃型。2人とも背がすごく高いので、スマッシュし始めたら怖い。ただ、レシーブの強化がもう少し必要なのかな。(金メダルの)世界選手権のようにいい状態が、はまれば強いけど、その状態にいつも照準を合わせることが大事」

 -代表争いのポイントは。

 「レースは1年間戦い抜かないといけないので一番怖いのはけが。少しでもレースを離脱するようなけがをすると、ランキングは毎週入れ替わる。1年間をいかに戦い抜けるか。タフな選手が出場権を得られる」

 -潮田さんは女子ダブルスと混合ダブルスで五輪に2度出場。五輪レースをどう戦ったか。

 「体調管理、試合と、1年間、緊張感を持って過ごさないといけない。やっぱり、一言では言えないというか、本当に大変だった。特に混合ダブルスで出場したロンドン五輪の時は、もう1組の日本の有力ペアとランキング的に接戦だった。そのペアのランキングポイントも計算する。自分たちの力を出せばいいというだけではなく、他の選手たちの結果も気にしなければならない」

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最終更新:5/15(水) 12:19
西日本スポーツ

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