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次期総統選 最大野党・国民党、7月半ばにも候補決定へ/台湾

5/16(木) 11:54配信

中央社フォーカス台湾

(台北 16日 中央社)2020年1月の次期総統選について、対中融和路線の最大野党・国民党の中央常務委員会は15日、党内予備選の日程やルールを決定した。7月16日に公認候補を決め、同28日に正式に指名する方針。

予備選は世論調査だけで、党員投票は行わない。6月10日に予備選参加者の名簿を公表する。世論調査は7月5日から同15日にかけて実施する。5つの調査機関に委託する予定で、有効回答件数は各機関3000件以上とする。世論調査前には政見放送を行う。

同党予備選には、朱立倫・前新北市長や王金平・前立法院長(国会議長)、鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘董事長(会長)が名乗りを上げているほか、これまで出馬がたびたび取り沙汰されていた韓国瑜高雄市長が13日、党からの指名があれば予備選に参加するとの意向を台湾メディアのインタビューで明らかにした。

党は今回、予備選前に必要な手続きを変更する特別措置を取った。党は人気が高い韓市長の予備選参加を望んでいたが、昨年末に市長に就任したばかりの同氏は市民感情を鑑み、先月23日に会見で「現行制度下の党内予備選には参加できない」と述べていた。郭董事長も党員としての資格を満たしているかの懸念が残っており、党が両者に配慮したとみられる。

(余祥/編集:楊千慧)

最終更新:5/16(木) 11:54
中央社フォーカス台湾

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