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ドローンで農薬散布、省力化に期待 和水町で実証調査へ

5/16(木) 21:06配信

熊本日日新聞

 小型無人機ドローンで果樹園に農薬を散布する実証調査が、熊本県和水町で6月に始まる。先端技術を活用し、農業の省力化や経費削減などを目指す試みで、県内では初めて。

 町や県、地元農家らが4月に設立した「町スマート農業実証協議会」が実施する。実証に使う農業用ドローンは最大幅174センチ、高さ55センチ、重さ14キロで、積載容量は16リットル。協議会メンバーで農業生産法人みどりライスセンター(同町)の上原泰臣代表が開発し、水田などで農薬散布の実績がある。

 本年度は、ミカン畑20㌃に黒点病の薬剤を散布し、現在使っている農薬散布車と比較するなどして効果的な散布方法を検証する。

 13日は約20人が参加し、同町のミカン畑でデモフライトを実施。上原代表がドローンを操作し、上空3メートルからミカン畑10㌃ほどに水を散布し、地上で散布状況を確認した。

 協議会メンバーでミカン農家の池田松治さん(38)は「農薬散布車よりも費用が安く、時間も短縮できそうだ。実証の成果に期待したい」と話した。(長濱星悟)

最終更新:5/16(木) 21:06
熊本日日新聞

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