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ボッタスのスペインGPスタート出遅れ原因はグリップ不足? メルセデスはクラッチに異常なしと判断

5/16(木) 18:54配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスは、バルテリ・ボッタスがスペインGP優勝を逃す要因となったスタートの遅れは、マシンの問題ではなくグリップが足りなかったことが原因だと考えている。

【動画】F1第5戦スペインGP決勝ハイライト

 ポールポジションを獲得したボッタスだが、スタート時の動き出しは悪くなかったものの加速が鈍り、チームメイトのルイス・ハミルトン、フェラーリのセバスチャン・ベッテルに並ばれて1コーナーへと入っていった。

 結果、トップに立ったハミルトンを逆転することができぬまま、ボッタスは2位でレースを終えた。

 ボッタスはレース後、クラッチの挙動がおかしかったとコメントし、チームが調査を始めていると話した。

 その後、カタルニア・サーキットでインシーズンテストが2日間行われたが、メルセデスは連日トップタイムを記録するなど、特に問題は起きなかった。チームは、スペインGPでのボッタスの問題は単にグリップ不足によるものだったと考えているようだ。

 メルセデスのスポーティングディレクターを務めるロン・メドウズは、チームが公開した動画の中で、次のように述べた。

「サポートレースを見てみると、ポールポジションのドライバーよりも、2番グリッドや3、4番グリッドのドライバーの方が良いスタートをしていたことが多かった」

 トラックサイド・エンジニアリングディレクターのアンドリュー・ショブリンは「ああ、それがひとつの要素だ」と語った。

「少しホイールスピンがあると、クラッチも滑ってしまう。ちょっとした相互関係があるんだ」

「それを理解するために、あらゆる情報を集め、それらをよく調べるつもりだ」

「現時点で、1番の問題はグリップに関するものであり、マシンに関するものではないと考えている」

 ボッタスは、中国GPでもスタートで出遅れ勝利を逃しているが、その時とは違いスペインでは何もミスはしていないと主張した。

「中国は、僕の責任もあった」と、ボッタスは振り返った。

「でも今回は、何も間違ったことはしていない」

 フリー走行でスタート練習を行った際、ホイールスピンの挙動について”ヒント”を得られていたはずだが、ボッタスは「これまであんな感覚を感じたことはない」と話した。

「明らかにクラッチの振動と異常な動きがあった。そのせいで1コーナーまでの重要な距離のうち、最初の数メートルをダメにした。残りはかなり良かったんだ」

Scott Mitchell

最終更新:5/16(木) 18:54
motorsport.com 日本版

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